喜びラーメン 小太喜屋
村上市の「喜びラーメン 小太喜屋」です。
県道3号線沿い村上消防署の前方住宅地の中、平行する市道に面しています。
村上市での昼食、あまり考えることもなく好きな小太喜屋にお邪魔しました。お店脇の路地先に駐車場があります。満車ですが少し待って駐車できました。
お店には出入口が2ヵ所あり、正面が入口、脇が出口になっています。中は、左側奥に厨房、その手前と中央にカウンター席、右側に待ち用の椅子が用意されています。綺麗な今風のラーメン屋さんです。午後12時20分過ぎに着きました。待ち14人です。カウンター席のみ13席のお店ですから、ほぼひと回りの待ちです。入口先の正面に小さな食券販売機で食券を先に購入します。
メニューは、あっさり豚骨煮干ししょうゆ味のラーメンとあっさり豚骨魚介の塩味の塩ラーメンの2味です。いずれもトッピングを増量した喜びラーメンとチャーシューメンもあります。麺の大盛りが無料になっています。しょうゆ味は制覇済みで、塩味は喜び塩ラーメン(大盛)を食べています。ちょっと豪華に塩チャーシュー(大盛)+ミニ喜び飯にしました。
さすがにひと回りの待ちは時間がかかります。25分ほど待ちで座れました。カウンターの下には席ごとにテッシュとフックがあり、他にも荷物用かごや紙エプロン、髪止めゴムなどお客さんへの気配りがいろいろ用意されています。
夫婦でしょうか?2人のスタッフで、キビキビした動きとは違いますが、無駄のない静かで丁寧な仕事がされています。ラーメン作りが丁寧だとは思っていましたが、食べ終わって片付けられる食器のぶつかる音がまったくしません。
丁寧でも早い出来上がりですが、今日は普通の待ちで出来上がってきました。
落ち着いたお洒落な器に、充実のトッピングが綺麗に盛り付けられています。
麺は、やや細の縮れでごく普通な感じですが、プリプリした食感がとても楽しい麺です。2種類の小麦粉を使用した自家製麺とのこと、かなりの好みです。
スープは、豚骨と豚足でだしを取り、後で煮干しを加えたものとの説明があります。最初に煮干しの懐かしい香りがして、食べると動物系の旨みがします。醤油や味噌のような旨味はありませんが、逆にダシ本来の旨味を楽しめます。サラサラで塩にありがちなえぐい感じもなく、いい感じに仕上がっています。
トッピングは、器の周囲にレアなロースト・中央に鶏と炙りバラの3種のチャーシュー、太メンマ、味玉、青ねぎ、白髪ねぎ、糸唐辛子などです。
チャーシューを存分に楽しませていただきました。どこにもあるラーメン店のラーメンではなく、和食のお店で麺料理をいただいたような余韻が残ります。お客さんの健康を考えて選ばれた素材、丁寧な仕事で仕上がっています。しょうゆ味が好みの味ですが、塩も相当のレベルかと思います。トッピングを加えて充実させた一杯が大盛りで900円といい線でしょう。
ミニ喜び飯200円です。これも丁寧なご飯です。
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