元祖支那そば 信吉屋
新潟市の「元祖支那そば 信吉屋」です。
本町5番町人情横町という市場風なお店が並ぶ建物、東堀通寄りにあります。
今シーズンの冷し中華は遅めのスタート、信吉屋の冷し中華から始まります。
お店は、奥に厨房、手前にカウンター席だけの間口の広い造りで、あまり綺麗とは言えない、それが逆に懐かしさを感じさせてくれる市場の小さな支那そば屋さんです。遅めの午後12時45分過ぎに着きました。2席空いています。
メニューは、支那そば、ワンタン、支那そばとメンマ・チャーシュウ・ワンタンの組み合わせになります。夏の冷し中華が人気です。盛りは、普通、中盛、大盛が用意されています。ちょうど良い量の冷し中華(中盛)にしました。
ちょうど先客の冷し中華を作ろうとするのに間に合いました。ゆでた麺の洗いは、日本そばかのようなバカ丁寧です。タイミング良く早い出来上がりです。
支那そばと同じ黒っぼい渋い器、今年から少し浅くなったような気がします。
胡瓜の緑やレモンの黄色、鳴門の赤など良い色合いのトッピングの彩りです。
麺は、極細に近い弱い縮れで、シコシコした歯応えが楽しい大好きな麺です。
つゆは、魚介が香ばしく酸っぱさやしょっぱさが控えめです。特に酸っぱさが控えめでレモン(1/8個)を搾って入れるとより爽やかな酸っぱさと香りが広がります。練り辛子で辛味も楽しめます。ダシが効いた美味しいつゆです。
トッピングは、弾力と歯応えが楽しいチャーシュー、キュウリ・ハム・鳴門の細切り、金糸玉子です。つゆに搾って入れるレモンでいい香りが広がります。
麺の歯応え、つゆの魚介風味と爽やかな酸味、ボリュームがあって歯応えのバランスを楽しめるトッピング、楽しく食べれました。900円になりました。この4月1日から全品50円値上がりしていました。平成20年5月12日以来の値上がりです。50円の値上がり幅は仕方ないか!って感じにさせます。
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