« 健康食 | トップページ | 酒田花火ショー »

2014.08.01

喜びラーメン 小太喜屋

小太喜屋 ラーメン(大盛)

村上市の「喜びラーメン 小太喜屋」です。
県道3号線沿い村上消防署の前方住宅地の中、平行する市道に面しています。
村上市です。小太喜屋の煮干し風味のラーメンが食べたくてお邪魔しました。
午前11時10分過ぎに着きました。お店脇の路地の先に駐車場があります。早めなのにすでに何台か停まっています。お店には出入口が2ヵ所あります。正面が入口、脇が出口と別れています。出口前を通り正面入口に向かいます。出口近くにお休みの表示があり、水・土・日・祝がお休みになってます。
お店は、左側奥に厨房、その手前と中央に厨房向きカウンター席があります。厨房との間にブリキ板の垂れ壁が、ちょっとレトロ感もある綺麗なお店です。右側には待ち用の長椅子もあります。しかし、早い時間で空いているだろう。と思っていましたが、この時間ですでに6~7割のお客さんが入っています。入口を入ってすぐの見え易い正面に、小さくて可愛い食券販売機があります。
メニューは、ラーメンと塩ラーメンの2味です。あっさり豚骨煮干ししょうゆ味、あっさり豚骨魚介の塩味と説明があります。いずれにもトッピングが充実の喜びラーメンとチャーシューメンがあります。麺の大盛りが無料になっています。お腹が空いていたのでラーメン(大盛)喜び飯にしました。
自家製麺のお店が増えてきて大盛りが無料サービスのお店も増えてきました。注文する際に大盛りであることをスタッフに伝えるやり方が一般的でしょう。食券の場合、普通盛りの食券を購入して同じで大盛りをスタッフに伝えるか、普通盛りと同じ値段で各大盛り食券が用意されているのがほとんどでしょう。小太喜屋は、口頭で大盛りを伝えるやり方も確か出来たような気がしますが、トッピングの追加のような大盛り(無料)食券のボタンも用意されています。
水とおしぼりがセットされ、セットされたカウンター席へと案内されました。カウンターの下には、席ごとにボックステッシュや荷物用フックがあります。鞄かごや紙エプロン、髪止ゴムなどお客さんへの気配りが用意されています。
食券をカウンターに置くと、店主から味を薄くもできます。と言われました。前回の“好みよりも濃厚です。”とのブログ記載を確認いただいたようです。実家で食べていた味噌汁に比べると、かなり煮干しのだしの風味が濃厚です。今風煮干しダシのラーメンです。今日も店主の味、そのままでいただきます。
大きな寸胴鍋で作られたスープを小さな鍋に1人前ずつ移して温めています。温めた器にタレ、スープ、油などを入れ、麺を入れ、トッピングを乗せます。テレビの料理番組に出る和食の料理人のような丁寧な仕事で出来上がりです。丁寧な仕事を見ているためか、あまり待ちが苦にならず出来上がってきます。
落ち着きのある器に、トッピングが品良く、彩り良く盛り付けられています。
麺は、やや細の縮れ、普通のようでプリプリの歯応えがとても楽しい麺です。2種類の小麦粉を使用した自家製麺とのこと。こういう自家製麺は歓迎です。
スープは、豚骨と豚足でだしを取り、後で煮干しを加えたものとのことです。動物系の旨みと煮干しの濃厚な風味が楽しめる今時の出来の良いスープです。
トッピングは、チャーシュー2種、メンマ、味玉半個、ねぎ、カイワレです。
お客さんの健康を考えて選ばれた素材、丁寧な仕事で仕上げられていますが、この次はもう少し控えめなスープで食べてみようかなとも思います。東京なら行列になるでしょう。大盛りでも650円です。なかなかお得な一杯でした。

小太喜屋 喜び飯

喜び飯です。ラーメンと揃いの器に結構なボリュームになります。280円。

|

« 健康食 | トップページ | 酒田花火ショー »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 喜びラーメン 小太喜屋:

« 健康食 | トップページ | 酒田花火ショー »