長岡拉麺食堂 五平
長岡市の「長岡拉麺食堂 五平」です。
国道404号線沿いにあります。長岡新産から越路方面へ、右側にあります。どさん子新産店だった場所、建物もあまり変わらず使われているようです。
長岡での昼食になり、食べたことのない五平で食べようとお邪魔しました。
正午前に着きましたが、お店脇の9台の駐車場はもう7台も停まっています。お店前の看板のようなものには“鯛節”や“長岡生姜醤油拉麺”などと書かれています。お店の中に入ってすぐ、風除室の左側に食券販売機があります。
メニューは、ラーメン、ちゃーしゅー麺、みそラーメン、みそちゃーしゅーとシンプルです。サイドメニューやトッピング追加が豊富に用意されています。それらを組み合わせたセットもありますが、あまりお手頃に感じられません。ラーメンが680円で、ちゃーしゅー麺が780円。ちゃーしゅー麺が100円増しとコストパフォーマンスが抜群です。ちゃーしゅー麺にしました。
お店は、右側奥に厨房、手前にテーブル席、左側に向い合わせのカウンター席があります。それほど大きなお店ではありませんが、結構な席数があります。内装をし直したかどうかは不明ですが、窓が広く、明るく綺麗なお店です。
スタッフに食券を渡すと麺の選択を聞かれました。ストレート麺とちぢれ麺から選ぶようになっているとのことです。細麺と太麺からの選択は良くありますが、ストレート麺とちぢれ麺から選択は珍しいです。ちぢれ麺にしました。
お店の教訓めいたことを書いた案内があります。五平の五箇条というタイトルで、其の壱:好みのタイプの麺を製造すべし。其の弐:こだわりの手作り餃子を提供すべし。其の参:こだわりの手作り餃子は三段階で食してもらうべし。其の四:五平こだわりの拉麺たれ・スープには、ふんだんに鯛を使うべし。其の五:今からでも遅くない!トッピング他卓上にて追加注文大歓迎!のサブタイトルでさらに細かな説明があります。最初はスタッフの心構えのように書かれていますが、後半はお客様への案内になっちゃっています。
お客さんが結構入っているのですが、かなり早めに出来上がってきました。
外が赤で内側が白、外に龍で内側に雷文、手書き風の模様が描かれています。その器の中側には、醤油が美味しそうなスープと華やかなトッピングです。
麺は、普通か若干細めのちぢれ麺で、適度なモチモチ感を楽しめる麺です。
スープは、醤油の生じょっぱさをかなり残しています。鯛だしや動物系からの旨みなどと生姜の香りなどなかなかバランス良く絡み合っているものです。
トッピングは、チャーシュー、メンマ、海苔、カイワレ、ねぎなどそんなに多種ではありませんが、ボリューミーに、彩り良く盛り付けられています。しかし、チャーシューはロースっぽい部分が多く、もう少し弾力のあるものも欲しかった。小さな欠片のようなものもあったが、なくてもいいような気が…。
3分の1ほどまで食べたところでブラックペッパーを加えます。生姜とブラックペッパーの相性は抜群です。3分の2程まで食べて鯛節をかけてみます。旨味が一気に広がりますが、鯛の香りに慣れていないためか違和感があります。
780円のチャーシューメン。味の変化を楽しんで…、いい線でしょうか。
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