にいがた酒の陣2015
雨上がりの朝、万代島を朱鷺メッセに向かって歩いています。今年も万代島の朱鷺メッセで開催される「にいがた酒の陣2015」に来ちゃいました。
にいがた酒の陣は、試飲チケットの値上がりや2日間有効だったものが1日間有効になったり、来場者に負担が大きくなるシステムの変更が行われてきましたが、評判が良くないのでしょう。ここしばらくいじってません。試飲チケットは、1日のみ有効、前売り2000円、当日券2500円です。最初に参加した頃は1000円で2日間有効、会場も空いていました。2日間の試飲は、さすがにお小遣いの範囲を越えています。今年も1日集中で楽しみます。
路線バスで万代シティまで来て、信濃川右岸をのんびり歩いて会場入りです。たまにポツリとくるかなって天気、行動し易いように傘も持たずの移動です。朱鷺メッセが近くなり、ミネラルウォーターを数本も持った人などもいます。例年午前9時を目指していて叶っていませんでしたが、今年は余裕です。
午後8時45分、2階アトリウム(エントランス)に到着しました。フロア中央にあるエスカレータの周囲を列が半周ぐらい巻き始めたところです。年々列びが早くなるような気がします。あとはただただじっと待つだけです。
係が試飲券の販売に回ってきます。ほとんどの人が前売券を購入しての来場のようで、購入する人は見当たりません。その後、にいがた酒の陣2015パーフェクトガイドの新潟の酒蔵まちめぐりという小冊子が配布されます。会場のマップ、ステージスケジュール、酒蔵が紹介された冊子です。冊子を見ていると、ペットボトルストラップ、お猪口ストラップ、その他にも出店者がいろいろと売りに来ます。なんとなく少しずつ雰囲気が盛り上がってきました。
午前9時37分、試飲のリストバンドを付けに係が回ってきました。紙製のリストバンドです。試飲券の所有を確認できると付けてくれます。付け直しができないように、シール貼り付け部分には細かな切り込みが入っています。
午前9時55分、和太鼓が聞こえてきました。いよいよ入場が始まりました。
午前10時02分、昨年同様開場早々の動き始めです。かなりゆっくりです。
リストバンドの説明看板があります。1日目と2日目で色を変えています。
今年は、和太鼓が演奏されている間に前を通過できました。迫力あります。
午前10時09分、会場ゲートを通過。緑の鮮やかな杉玉が迎えてくれます。
1階ウェーブマートへのエスカレータは封鎖され、階段で降りて行きます。
上手く写真が撮れていませんが、会場はまだそれほどの混みではありません。
酒蔵出展ブースが会場中央を陣取り、テーブル席や立席が周囲に配置されています。食べ物の出店は屋内と屋外、火気使用や煙を出すお店は屋外配置です。
階段を降りた場所に受付があり、試飲券と引き換えに海洋深層水と利き猪口を受け取ります。利き猪口の模様は蛇の目です。さて、試飲を始めましょう。
恒例の北雪酒造(佐渡市)からスタートします。最初って印象が濃いのでしょうか?羽豆社長が覚えていてくれました。
・北雪YK35
松乃井酒造場(十日町市)です。英保を飲みたかったのですが、英保は蔵出しの時期ではないようで、残念ながら飲めませんでした。
・松乃井スーパー純米
・松乃井スーパー本醸造
混む前に腹ごしらえをします。「美食や やま信」です。大行列があたり前なのですが、数名並んでいるだけです。混む前に食べます。村上牛すじみそ煮込み(500円)をいただきます。
もうひとつ。「とん八」の味噌もつ炒め(500円)もいただきます。
ステージでは、オープニングセレモニーが開催されています。にいがた酒の陣を後援している新潟県の知事が例年オープニングセレモニーに参加していましたが、今日は、代理が出席しています。北陸新幹線開業セレモニーに行っているのでしょう。
今年から?佐渡汽船寄りの屋外に大きなテントの飲食エリアがあります。
もう少し食べます。「寺泊きんぱち」の浜焼きです。
えびつくね(350円)と焼鳥(300円)をいただきます。
JA全農にいがたが同時開催している「にいがた米の陣」から魚沼産コシヒカリおにぎりをいただきます。梅干し、南蛮味噌、えび塩、鮭の4種類があります。南蛮味噌と鮭をいただきました。1個150円です。
緑川酒造(魚沼市)です。
・大吟醸緑川
・緑川正宗
八海醸造(南魚沼市)です。あまざけをいただきました。牛乳割りで飲むと美味しいらしいのですがそういうのはできませんでした。
・八海山 あまざけ
玉川酒造(魚沼市)です。濃~いお酒をいただきました。
・えちごさむらい梅酒
・えちごさむらいナポレオン
・越後武士さむらい
・純米大吟醸目黒五郎助
柏露酒造(柏崎市)です。
・越乃柏露 W柚子
・越後長岡藩主 三つ柏 純米吟醸
・柏の花言葉 発泡性純米酒
高橋酒造(長岡)です。
・スパークリング 長陵
・雪兜 純米吟醸
金升酒造(新発田市)です。
・金升 碧ラベル
・金升 碧ラベル 樽酒
・おれたちが仕込んだ酒 金升 大吟醸
近藤酒造(五泉市)です。
・越乃鹿六 純米吟醸
麒麟山酒造(阿賀町)です。
・麒麟山 純辛
・酒の陣限定 純米吟醸酒
下越酒造(阿賀町) です。
・蒲原 純米大吟醸?
・蒲原 純米吟醸 五百万石
・蒲原 純米吟醸 たかね錦
今代司酒造(新潟市)です。
・今代司 純米大吟醸 極上しぼりたて生原酒
・今代司 花柳界
午後12時御20分、結構、混んできました。
息苦しく感じてきたので一旦会場を出て川面の風で休憩します。
もう少しいただきます。原酒造(柏崎市)です。
・発泡性純米酒 あわっしゅ
・Circs純米白麹
・純米大吟醸 繋ぐ
・越の誉 和醸蔵 寒仕込搾り
・越の誉 純米吟醸
・あべ 純米吟醸生原酒 無濾過中取り
・あべ ふなしぼり吟醸生原酒
武蔵野酒造(上越市)です。
・スキー正宗
・春日山 純米吟醸 天と地
菊水酒造(新発田市)です。
・菊水 無冠帝 吟醸生酒
・ふなぐち樽酒 催事限定酒
・Bio菊水 Le Lectier (ル レクチエ)
越つかの酒造(阿賀野市)です。
・代々泉 五頭の酔泉 純米酒
・越のあじわい 純米酒
・代々泉 五頭の雪 吟醸
・代々泉 五頭の峰 純米吟醸
いろんな山に登ってその山の名前のついたお酒を楽しみましたが、五頭山とずばりの名前ではありませんが、五頭の峰など五頭の名前を絡めたお酒があります。味的には、代々泉 五頭の酔泉 純米酒が好みです。
午後1時10分、人混みにいるのがきつくなってきたので帰ります。北雪の梅酒と五頭の酔泉を購入しました。そろそろ入場の列も解消されたかと思ったら、柳都大橋のたもとまで続いていました。
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コメント
魚沼市(守門村)玉川酒造の梅酒が大好き!!
近年はアルコール度数が高い武士シリーズで頑張ってますね。
玉風味のスタンダードも美味しい。
随分前に酒蔵見学をしてからファンになりました。
投稿: taoten | 2015.03.18 19:47
>taotenさん
玉川酒造は、アルコール分が高いので『今回は、飲まずにパスしよう』と思って酒の陣に臨みますが、なぜか身体が向いてしまいます。
梅酒のポケットボトルがいいですね!キャンプなどでウイスキーが出てくるだろうところで梅酒っていうのをやりたいです。
新潟市内で玉風味を探してみようかな。
投稿: 新潟ラーメン日記 | 2015.03.20 01:50
>来場者に負担が大きくなるシステムの変更が行われてきましたが、評判が良くないのでしょう。ここしばらくいじってません。
逆です。評判が悪ければいじるでしょう?年々来場者が増えているので評判は良くないとはいえないです。嫌なら来なければいいのですから。
投稿: にいがた酒の人 | 2015.03.21 16:52
>にいがた酒の陣さん
以前は声をかけると『いいよ!』って感じで一緒に行く人がいましたが、昨年から一緒に行ってくれる人を探すのに苦労する状況です。
知名度がなかった頃は、来場者も少なくシステムをあまりいじっていませんでした。知名度があがり来場者が増えてきたらいじり始めました。そろそろ限界かなと思っているのではないでしょうか?
いじるっていうのも方向があることです。悪くなっていじるのは全然違うことです。
投稿: 新潟ラーメン日記 | 2015.03.23 01:45