麺屋 あごすけ
上越市の「麺屋 あごすけ」です。
北陸自動車道上越ICの近く、ホームセンタームサシの向かいにあります。
上越市でのお昼時間も真っ最中の昼食です。どうなるか?お邪魔しました。
お店の中、風除室、外と並べるように椅子が配置され、外はビニールの風囲いがあります。午後12時20分前頃に着きました。並びは覚悟していました。しかし、椅子の最後にちょうど座れました。30人程の待ちでしょうか?
少しずつ進み風除室の手前辺りでスタッフからメニューが渡されました。
メニューは、味わい・漢字名・一般名のように紹介されています。まろは、旨塩鶏麺の塩らーめんです。うま!は、醤油麺の正油らーめんと醤油豚麺の正油ちゃーしゅーめんです。こってりは醤油背脂麺の醤油背あぶららーめんと醤油背脂豚麺の正油背あぶらちゃーしゅーめんです。こくは、正油濁白湯麺の正油とんこつらーめんと正油濁白湯豚麺の正油とんこつちゃーしゅーめんです。まろこくは、昼のみ30食限定で鹽濁白湯麺の塩とんこつらーめんと鹽濁白湯豚麺の塩とんこつちゃーしゅーめんと辣鹽濁白湯麺の辛塩とんこつらーめんと辣鹽濁白湯豚麺の辛塩とんこつちゃーしゅーめんです。くろこくは、夜のみで黒濁白湯麺の黒とんこつらーめんと黒濁白湯豚麺の黒とんこつちゃーしゅーめんです。他につけ麺、豚骨つけ麺、昼のみの塩豚骨つけ麺、夜のみの黒豚骨つけ麺があった筈ですが見当たりません。期間限定のメニューも見当たりません。限定でいつも売り切れの早い塩とんこつ系のメニューが、まだ残っています。鹽濁白湯豚麺の塩とんこつちゃーしゅーめんにします。以前食べて美味しかった牛すじ飯がありません。スタッフに聞くと、和牛丼に名前が変わったとのこと、ちょっと贅沢をさせてもらって和牛丼も食べることにしました。
風除室に移動したかと思ったらすぐ店内へと一気に待ちの列が進みました。
お店は、左側に厨房、その手前と中央に厨房向きのカウンター席、右側にテーブル席、その手前に待ちの席があります。木感を活かしたレトロな雰囲気の店内で、厨房の綺麗に手入れされたステンレスが対照的に輝いています。
店内の待ちスペースは5人分程で、座って間もなく注文を聞かれます。先ほど考えた内容を伝えて待ちます。少し経ってカウンター席に案内されました。
厨房の作っている様子が見えます。丁寧な仕事です。3人のスタッフで4杯までの切れのよい数を作っています。2廻りほど見たところで出来上がってきました。注文からは普通の待ち、お店に着いてからは50分強の待ちでした。
白い器の表面がラーメンスープとは思えないクリーム色で覆われています。
麺は、普通の太さのストレート、ツルツル感モチモチ感を楽しめる麺です。
スープは、塩味の濃厚なとんこつです。癖がなくクリーミィさを楽しめます。徐々にクリーミィさがこってり感に変化します。背脂並のこってり感です。
トッピングは、角煮のような炙りチャーシュー、メンマ、揚げニンニク、江戸菜、海苔、白髪ねぎ、青ねぎ、焦がしねぎなどとても充実しています。
塩味で仕上げられた濃厚なとんこつを楽しむ程の若さはもうありません。醤油とんこつのような食べ易さがないとだめです。あごすけで一番安いものが醤油麺の正油らーめんで700円とちょっとお高く、鹽濁白湯麺の塩とんこつらーめんが830円とまあまあお高く、鹽濁白湯豚麺の塩とんこつちゃーしゅーめんが1140円とかなりお高いものになります。和食のような丁寧な仕事などから、もうラーメン料理がメインの料亭の域になりつつあるんでしょう。
冬季限定の和牛丼です。牛すじの煮込みにメンマ、青ねぎが盛り付けられています。鯨の大和煮缶に煮た絶妙な味付けです。390円とこちらもかなりお高いものです。合わせて1530円と2日分の食費を使っちゃいました。
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