らーめん処 大和家
柏崎市の「らーめん処 大和家」です。
国道252号線沿いの少し郊外にあります。柏崎インターから十日町・小千谷方面に向かった先にある県道73号線と交差する安田交差点の手前右側です。「らーめん 渚」や「揚げねぎラーメン 味庵」だった建物になりますた。
国道252号線を走っていたら、閉店した「揚げねぎラーメン 味庵」だった建物の前に幟が、入口には暖簾が下がっています。早速、お邪魔しました。
お店は、右側に厨房、中央に厨房向きのカウンター席、左側が手前から壁を向いたカウンター席、小さな待ちスペース、テーブル席があり、奥に小上がりがあります。白い壁と使い込んだ黒っぽい木質が印象的な落ち着いたお店です。午後12時30分頃に着きましたが、まだ知られていないのか空いてます。
メニューは、鶏出汁スープと魚介豚骨スープの2つのスープに大別されます。鶏出汁スープは、中華そばとしおそばです。魚介豚骨スープは、魚介醤油、味噌らーめん、辛味噌らーめん、辛ネギらーめん、かれーらーめん、つけめん、辛味噌つけめん、まぜそば、辛まぜそばなどがあります。つけめんやまぜそばは麺が1.5倍です。最初にある中華そばにしたいところですが、メニュー数の多い魚介豚骨スープから標準的そうな魚介醤油にしました。
お客さんは少なめなこともあるのでしょう。早めに出来上がってきました。
黒いゴツゴツ感のある器に、ほとんどもやしの野菜炒めがてんこ盛りです。
麺は、普通よりも少し太めの縮れです。なかなかモチモチ感の強い麺です。
スープは、醤油味がしっかりしてそうでそれほどでしゃばってもいない絶妙なところ。豚骨も旨みはありますがしつこさがなく、魚介も香りますがきつさがない、以外とあっさりした好みの仕上がりになっています。
トッピングは、チャーシュー、メンマ、もやしにキャベツ・ピーマン・人参などが加わった野菜炒め、水菜など、味噌ラーメンのようなトッピングです。
CABANの胡椒が3種類もあります。ホワイトペッパーやブラックペッパーは良く見かけますが、コショーとだけ書かれた缶もあります。
太めの麺とあっさり味わいのあるスープ、味噌かのようなトッピングのラーメンでした。魚介豚骨は730円とお高いラーメンですが、充実したトッピングなど味噌ラーメン同等の質だと思えば納得できる価格です。
お店の名前から家系のこってりだったらどうしようかと心配していましたが、全然違っていて安心しました。できることなら細麺で食べてみたいです。
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