宝来軒
上越市の「宝来軒」です。本店になります。
高田駅前通り、知命堂病院脇の路地を入ったところです。(一方通行の逆)
つけめんなど新たなものにも積極的に取り組んでいる老舗の中華そば店です。夏メニューで何かを新しいものを味わえればと思い、久々にお邪魔しました。お店前を通ったことがあり、改装で入口付近が新しくなったのは知っておりましたが、まだ入っていません。店内がどう新しくなっているか楽しみです。
お店は、右側に厨房、左側中央に手前と奥からの向い合わせのカウンター席、その手前と奥にテーブル席があります。黒基調の落ち着いた雰囲気です。今までのレトロ感漂うテーブル席6卓とは全然違います。2階の小上がりがどうなのかは不明です。午後12時30分頃に着きました。お客さんがポツリポツリといる程度です。その後にお客さんがやって来て、ほぼ満席になりました。
メニューが一新されています。貼紙で煮干し中華そば、肉煮干し中華そば、元祖トクラーメンがあります。折りたたみ式のメニューで、高田老麺~淡麗塩醤油~、焙煎老麺~濃厚炙り煮干~、酸辣老麺~旨辛清湯~、特つけ麺~魚介醤油~、サイドメニューなどがあります。高田老麺・焙煎老麺は、肉増しもあります。高田老麺・焙煎老麺・酸辣老麺は、大盛不可となっています。特つけ麺は麺の量が、小200g、並300g、大400gと用意されていて同料金です。随分シンプルになりましま。夏季メニューを探します。以前は壁に冷し中華の貼紙がありましたが、何も見当たりません。冷たいものがあればと思っていただけに熱いものの気持ちの準備が出来ていません。特つけ麺(大)にしました。
混雑する前に注文できていたこともあってか早めに出来上がってきました。
麺は、太麺の緩い縮れ、硬めでモチモチ感も強いつけ麺らしい麺です。中華そばの細めの麺が使われていればと思いましたが、本格的なつけ麺の麺です。
つけ汁は、醤油味のまろやかで濃厚なもの。背脂と魚粉か鰹節の粉末が浮いていて、背脂が溶けた油でこってりしています。背脂の臭いが気になります。
トッピングは、麺に海苔、つけ汁にサイコロ形チャーシュー、メンマ、味玉半個、鳴門、ねぎです。チャーシューは炙られていて豪華な印象が残ります。
400gの麺の量を心配しましたが、大丈夫!食べれました。なかなか充実のつけ麺ですが、850円に税が加わり、918円といいお値段になりました。
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