ラーメン ちくに
村上市の「ラーメン ちくに」です。
村上市役所近くにあります。城下町らしい住宅地の中、解り難い場所です。
営業時間が、午前11時30分~午後12時45分、午後3時00分~午後6時00分とちょっと早めに食事をするのに良さそうになっているお店です。
お昼を食べず、村上市で早めの夕食です。この時間ならとお邪魔しました。
お店は、左奥に厨房があり、食堂には所狭しと4人掛けのテーブルが7卓も置かれています。昭和の食堂って馴染みやすい雰囲気です。午後4時40分過ぎに着きました。この時間でも2組2人のお客さんと少なかったのですが、後から4組7人ものお客さんがやって来て、急に賑やかになりました。
メニューは、中華そば600円と中華大盛り700円、肉そば900円ととてもシンプルです。好きなワンスープのお店です。となっている筈なのですが、今日も肉そばがメニューの札が裏返しで見えなくなっています。チャーシューが少ないのでしょう。家に帰って夕食も食べたいので中華そばにしました。
おじちゃんとおばちゃんの2人で切り盛りしているお店です。年輩の夫婦が1スープでやっているラーメン屋さん、微笑ましくリピートしたくなります。
セルフサービスの水を準備して待ちます。早く出来上がってきましました。
青いラインの白い器に、中華そばって雰囲気でスープが波々の盛り付けです。煮干しの香りがします。最近の煮干しダシのお店と違い少し癖があります。
麺は、細麺の弱い縮れで軟らかめにゆでられています。軟らかいゆで加減事態好きではありませんが、ちくにのゆではバランスが良く嫌いじゃないです。
スープは、煮干しダシの効いたもので、香りも強めです。透き通った飴色で、醤油味を前に出さずに、塩できりりとバランス良く締めています。あっさりしていそうですが、油も適度にあり、まろやかさな仕上がりになっています。
トッピングは、チャーシュー、メンマ、海苔、鳴門、ねぎなどシンプルです。チャーシューは、豚の脂の旨みと適度な歯応えの両方を楽しめるものです。
最初に気になる匂いは胡椒で和らげます。煮干しダシが懐かしく楽しめます。それに合わせるのは、軟らかめの麺とシンプルながら充実のトッピング。バランスのいい中華そばが600円です。最近の状況からはお手頃に思えます。
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