あさひ楼
糸魚川市(旧能生町)の「あさひ楼」です。
糸魚川市能生支所の先(上越方向)に駐車場があり、そこから小川沿いに脇の道を入ったところにあります。住宅地の中の住宅っぼい判り難いお店です。
昨日の昼食で「ちくに」の中華そばを食べていたら、全然似たようなものではありませんが、「あさひ楼」のラーメンが食べたくなってお邪魔しました。
お店は、普通の民家のような佇まいです。玄関を入った右側の厨房が、受付になっています。メニューも貼り出されてます。注文を伝え、冷水機から水を注ぎ、そのコップとレンゲを持って奥に進むようなシステムになっています。
メニューは、ラーメンとチャーシューメン、それらの普通盛と大盛のシンプルなものです。食欲は回復の兆しもなく、ラーメン(普通盛)にしました。
厨房の脇を通るとすぐに小さな食堂のようにテーブルがあります。靴を脱ぎ、右側に進むと4部屋も繋がった開放的な座敷があります。ゆったりと座卓が置いてあります。午後1時過ぎに着きました。奥の座敷も数名程度でしょうか?脱がれた靴もそんなに多くありません。手前のテーブル席でいただきます。
その後7人程お客さんが来て、奥の座敷に入って行きます。この前は時間が遅かったのもあり、かなり早めに出来上がってきましたが、今日は普通です。
双喜門と雷文模様の昔ながらの器に飾り気のない昔ながらのラーメンです。
麺は、やや細の縮れで軟らかめ。普通の麺ですがスープと絶妙に合います。
スープは、醤油の味がしっかりしたスープです。多めの油に覆われています。豚骨や鶏ガラのだしの旨味と煮干しの風味がバランスが自然なスープです。
トッピングは、程好い歯応えのチャーシュー、メンマ、薄切りの玉ねぎです。席に胡椒はなく、予めたっぷりかけられた胡椒もバランス良く味わえます。
軟らかな麺とバランスの絶妙なスープ、油の多さも食べ終わってみるとなんら変な後味もありません。トッピングも程好く、適度なボリュームもあります。これでラーメンは580円。今ではかなりお手頃な感じがする一杯でした。
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