佐渡 トビシマカンゾウ
FM-Port Mint Conditionで佐渡のトビシマカンゾウが見頃を迎えているとの話題になってました。今年の花の咲きは?天気も晴れそうで行っちゃいました。
今年のトビシマカンゾウは見事と言われて見に行った2011年以来になります。佐渡もそれ以来の5年振りです。その年は6月11日の土曜日で、翌日曜日のカンゾウ祭りの準備中でした。今年はトビシマカンゾウの咲きも早めです。
今年も2011年とほぼ同じパターンで行動します。以前は佐渡汽船まで自転車で移動しましたが、今年は子供に送ってもらいました。午前6時ちょうど新潟発のフェリーに乗りました。乗りたいと思っていたときわ丸ですが、それほど新しいって感じもなく、期待していたWi-Fiもスピードがもうひとつです。
新潟を出港して振り返ると新潟市のビルが小さく霞んだ中に見えています。
佐渡島内の移動は、路線バスの旅の真似で、路線バスでの移動にしようと思っていますが、船内の観光パンフレットに、佐渡1dayフリーパスというのが載っています。1500円で佐渡島内の路線バスが1日乗り放題です。大野亀を往復するだけで元が取れます。佐渡汽船の売店でも販売、早速、購入しました。
午前8時30分定刻に両津港に到着しました。乗換時間は10分です。午前8時40分発の内海府線の路線バス乗り場に向かいます。前回は土曜日でしたが今回は日曜日、混むかなとも思いましたが、10人程を乗せて発車です。
午前9時50分に定刻に大野亀に着きました。駐車場には多くの車が停まっています。付近の草原は、トビシマカンゾウの花が咲いてます。満開よりも多少早かったかなといった感じです。看板があります。カンゾウ祭り自体は6月の第二日曜日ということで、準備でしょうか?地元の人が散策道の草刈り中でした。ここまで来たのですから今回も大野亀山頂に登ってみようと思います。
海抜167mとそれほどの高さはありませんがそこそこ登り応えがあります。頂上では心地良い海の風を楽しみます。徐々に薄い雲が増えてきています。
ゆっくり下ります。一面のトビシマカンゾウと佐渡の景色を満喫できます。
大野亀を下りトビシマカンゾウの散策道をぐるり、海の景色と楽しみます。
大野亀駐車場近く唯一の大野亀ロッジでソフトクリームをいただきました。
両津行きバスまでまだ3時間近くあります。二ツ亀も楽しむことにします。
願集落から二ツ亀までの遊歩道を歩きます。国道から坂を下って願集落へ行くのですが、下るってことはどこかで登り返さなければいけません。海岸沿いの整備された歩道を潮騒を聞きながらの移動になります。日陰が少ないです。
二ツ亀近くの海岸を散策、干満の差か、二ツ亀までは渡れませんでした。二ツ亀キャンプ場を通過して二ツ亀バス停のあるSADO二ツ亀ビューホテルまで坂を登ります。午後1時前…、バスまで、まだ1時間30分近くもあります。
近くお店がなく、時間を潰せそうなものがなく、食べれそうなのはホテルのみです。観光地のホテルですから高そうですがホテルランチを楽しみましょう。ホテルのロビー前にレストランが左側にあるとの案内看板が出ています。
中ぐらいの広さの洋間にテーブルと椅子が並んでいます。ホテルの感じです。遅めと思ってましたが他に3組のお客さんが遅めの昼食を楽しんでいます。
メニューは、二ツ亀海鮮ランチ、二ツ亀刺身定食、二ツ亀ビーフカレー、天ざるそば、ミックスフライ定食、二ツ亀海鮮おまかせパスタ、などがあります。汗も出たし、車を運転する予定もないので、生ビールなんかをいただきます。喉も潤い、佐渡なら海鮮、二ツ亀海鮮ランチをいただくことにしました。
空いてますが生ビールを飲んでいたためか?普通に出来上がってきました。
ちょうど生ビールも飲み終わり、楽しみにしてた佐渡の海鮮丼を食べます。
海鮮丼に味噌汁、お新香とシンプルな、ちょっと器の数が少ない状態です。
食べてみるとすぐに判りました。そんなもんじゃない。海鮮の量が、一般的に食べている海鮮丼の2倍ぐらいはありそうです。つまみにもできたのに…。
最初は1400円と観光地のホテルランチっぽいと思いましたが、食べてみるとその充実ぶりに1400円はお手頃にさえ思えてきました。ご馳走様!!
食べ終わってホテル前のバス停に行き、もう一度バスの時刻を確認します。
両津行きまでは、もう1時間ほどあります。どうしようかと念のため反対方向を見るとすぐに来ます。さらに先の終点真更川まで行くバスです。真更川で折り返してくるのでしょう。車窓から景色とトビシマカンゾウを楽しめるます。真更川まで行って折り返してきましょう。バスに乗り再び大野亀へ、大野亀で他のお客さんがすべて降りました。その先もトビシマカンゾウの群生があちこちに見られます。前回は、他にお客さんがいないこともあって景色のいい所をゆっくり走ってくれるました。テレビで見る路線バスの旅のような心温まる配慮でした。今回は、時間に余裕がないのか?普通に通過、真更川まで行くと一旦降車、バスがUターンして来て、乗車、帰路に着きます。大野亀でトビシマカンゾウを楽しんだ人が乗ってきます。前回もそうでしたが、朝乗ってきたメンバーがまた揃いました。太陽の角度が変わって違った景色を楽しめます。
午後3時28分定刻に両津の佐渡汽船に着きました。最終フェリーに乗ることを考えればもう少し遊べますが、観光施設には遅くなりました。帰ります。
佐渡汽船乗り場までの土産物店を見ながら、乗船口を目指します。乗船口にはすでに多くの乗客が列んでいます。2等ジュータン席のいい場所を確保したいのでしょう。もう少し土産物を見ます。新潟市でも買えますが北雪の梅酒を購入しました。乗船が開始されています。外に面したベンチに座って帰ります。午後4時05分定刻に出発…、すぐにジェットフォイルに追い越されます。
夕日に後押しされるように航行、午後6時35分定刻に新潟に着きました。
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