三吉屋
新潟市の「三吉屋」です。
西堀通り沿いにあります。三越から100mほど白山神社方向の並びです。
暑さも和らぎ三吉屋のあっさりラーメンが食べたくなってお邪魔しました。
お店は、奥に厨房、手前にあまり使われないカウンター席、その手前に4卓のテーブル席があります。小さなテーブルですが、中華そばの器なら4人座っても食べられます。狭く小さな昔ながらの中華そばやさんです。午後12時50分過ぎに着きました。いつも通り相席を覚悟していましたし、家族で人数もいたので別れて座らなきゃいけないだろうと思っていました。7割程度のお客さんの入りでしょうか。2人ずつ座って出来上がりを待っているテーブルが2卓あります。別れて座るしかないだろうと席に着くと、子供達が別のテーブルに座ろうとしません。他のラーメン店なら待っているお客さんに席を動いてもらうことも三吉屋は無理だろうと思っていましたが、そんな三吉屋の慣習的な事情を知らない子供達は、のらりくらりとしています。店員が待っているお客さんに席を動いてくれるようお願いしました。小さな子供がいるお客さんの時には見たことはありますが、大人のお客さんでは珍しいような気がしました。
メニューは、中華そば、叉焼麺とそれらの大盛り、ワンタンで、夏季は冷し中華とその大盛りになります。冷し中華を食べようかと思っていましたが、思ったよりも涼しくお店まで歩いている間に中華そばが食べたくなってきました。お店の中に冷し中華を食べている他のお客さんもいません。いないから逆に食べてみたいような気にもなりましたが、中華そばの普通盛りにしました。
出来上がり待ちのお客さんが半分ぐらいと多いのですが、その後もお客さんが次々ときます。店内が狭く、外で待つお客さんも現れるほど賑わっています。次々と出来上がってきてます。少し待ったところで出来上がってきました。
青の模様が綺麗な器に、派手さのないホッとする仕上がりの中華そばです。
麺は、極細の縮れ。口に入れた時、舌にあたる麺の縮れが気持ち良いです。
スープは、淡く薄く綺麗な醤油色です。醤油味を強調させ過ぎることもなく、ダシがいい具合に効いて、野菜から出ているだろう優しい甘さがあります。
トッピングは、チャーシュー、メンマ、鳴門、ねぎととてもシンプルです。
極細麺とあっさり醤油のスープ、新潟あっさりを代表する一品です。昔懐かしさを感じさせてくれる中華そばで、スープの美味しさが際立っています。中華そば600円です。最近の値段状況からは、お手頃にさえ思えてきました。
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コメント
久しぶりにブログ
お邪魔しました。
三吉屋さんは結構
早く店を閉めるようで
平日7時頃に行ったら
のれんが下がっていました。
シンプルなラーメン
久しぶりに食べてみたいです。
投稿: junk-land | 2016.09.22 09:03
>junk-landさん
おりがとうございます。
三吉屋も中華そばが500円当時は良く行ってましたが、600円に値上がりしてからは足が遠退いていますが、それでもやっぱり食べたくなります。
新潟あっさりラーメンの代表です。
投稿: 新潟ラーメン日記 | 2016.09.25 22:03