元祖支那そば 信吉屋
新潟市の「元祖支那そば 信吉屋」です。
本町5番町・人情横町の市場風なお店が並ぶ建物、東堀通寄りにあります。
夏の冷し中華以来の信吉屋です。すっかりご無沙汰になってしまいました。
正午前に信吉屋の前の通りに出ました。外にお客さんの待ちはありませんが、この寒い時期は、カウンター席の後ろで待つようになってます。先客6人。
厨房中央の冷蔵庫にワンタンが売り切れの貼紙はありません。大丈夫です。
お店は、奥に厨房、手前にカウンター席だけの間口の広い造りで、あまり綺麗とは言えませんが、それが逆に懐かしさを感じさせてくれる市場の小さな支那そば屋さんです。夏は冷房がないのできつそうですが、冬は結構快適です。
タイミング良く10分程の待ちで、カウンター席の中央付近に座れました。
メニューは、支那そば、ワンタン、支那そばとメンマ・チャーシュウ・ワンタンの組み合わせになります。夏の冷し中華が人気です。盛りは、普通、中盛、大盛があります。春秋冬の定番的なワンタンメン(中盛)にしました。
待ちのお客さんが多く、2順目で出来上がってきました。普通の待ちです。
黒っぽい、渋い器に澄んだスープが上品です。ボリュームがありそうです。
麺は、かなり細い弱めの縮れ。シコシコした歯応えが楽しい好みの麺です。
スープは、塩で味付けをしたすまし汁のような透き通ったものです。昆布ダシの旨みと深い味わいの和風スープです。これが支那そばかと思っています。
トッピングは、脂身のない弾力と歯応えを楽しめるチャーシュー、肉団子近い大きさはあろうかという挽肉を包んだワンタン、メンマ、ほうれん草、鳴門、スープと絡まって香りと味わいを楽しませてくれる輪切りのねぎなどです。
歯切れの良い麺とお吸い物のようなスープのとってもヘルシーな昼食でした。溶ろけるようなワンタンはボリュームもあります。750円とお手頃です。
新年の営業は、1月7日(土)からとの貼紙がありました。
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