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2017.02.06

元祖支那そば 信吉屋

信吉屋 ワンタンメン(中盛)

新潟市の「元祖支那そば 信吉屋」です。
本町5番町、人情横丁の市場風なお店が並ぶ建物の東堀通寄りにあります。
やっぱりあっさりしたラーメンが食べたくなります。今年初の信吉屋です。
午後12時20分前に着きました。普段は外で待ちですが、冬のこの時期はお店の中のカウンター席の後ろで待ちます。1人のお客さんが待っています。
お店は、奥に厨房、手前にカウンター席だけの間口の広い造りで、あまり綺麗とは言えませんが、それが逆に懐かしさを感じさせてくれる市場の小さな支那そば屋さんです。夏は冷房がないのできついのですが、冬は結構快適です。
女性客が増えているような気がします。明るいおばさんと静かなおじさんのお店ですから、一度入ると気兼ねなく入れるお店だというのが判るのでしょう。タイミングが良く食べ終わるお客さんが多め、すぐに席が空き座れました。
メニューは、支那そば、ワンタン、支那そばとメンマ・チャーシュウ・ワンタンの組み合わせになります。夏の冷し中華が人気です。盛りは、普通、中盛、大盛があります。春秋冬の定番的なワンタンメン(中盛)にしました。
次の作り始めに間に合わせてもらえ、かなり早めに出来上がってきました。
黒っぽい、渋い器に澄んだスープが上品です。ボリュームがありそうです。
麺は、かなり細めの弱い縮れ。シコシコした歯応えが楽しい好みの麺です。
スープは、塩で味付けしたすまし汁のような透き通った綺麗な仕上がりです。昆布ダシの旨みと深い味わいの和風スープです。これが支那そばでしょう。
トッピングは、脂身のない弾力と歯応えを楽しめるチャーシュー、肉団子近い大きさはあろうかという挽肉を包んだワンタン、メンマ、ほうれん草、鳴門、スープと絡まって香りと味わいを楽しませてくれる輪切りのねぎなどです。
歯切れの良い麺とお吸い物のようなスープのとってもヘルシーな昼食でした。溶ろけるようなワンタンはボリュームもあります。750円とお手頃です。

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