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2017.06.28

中華 白寿

白寿 うま煮そば

新潟市の「中華 白寿」です。
西堀通と古町通の間にあります。三越西側交差点向かいの路地の右側です。
今日は「元祖支那そば 信吉屋」の冷し中華を食べようと思い向かいました。午後12時10分頃過ぎにお店近くへ、遠くから列んでいるのが判りました。近づくと3人の列び、大した待ちでもなく、食べ終わったお客さんもいます。カウンター席の片付けがあって、おばさんが出てきました。『冷しの中?』って注文を確認されるかなと思っていたら『今日、もうなくなった!』との予想もしなかった一言。支那そばなら!ってなことでもないようで諦めました。
信吉屋から歩ける範囲のお店ってことで、いつもお手頃な白寿にしました。
お店は、右側に厨房、その中央と手前に厨房向きのカウンター席があります。左側には、ラーメン丼2個がちょうど小さな2席のテーブルが2卓あります。少し歴史を感じさせる小さなお店です。信吉屋から5分ぐらいで着きました。お昼前半、賑わっていて良さそうな時間ですが、他にお客さんがいません。
メニューは、ラーメンとうま煮そばの2品だけ、大盛りの対応はありません。サイドメニューは何もありません。トッピングの追加も用意されていません。ラーメンかうま煮そばのいずれかを注文するしかない選択の少ないお店です。と言ってもうま煮そばが人気のお店。ほとんどのお客さんがうま煮そばです。ラーメンを食べる人とは年に1回遭遇するか?どうか?って感じでしょうか。席に着かずにそのまま『うま煮そば!』と注文を言いなから左側の奥にある冷水機までセルフサービスの水を用意しに行き、水を持って席に着きます。
その後、ぞろぞろとお客さんがやってきて、いつもの賑わいになりました。
うま煮は、大きい中華鍋で一度に10人前程でしょうか?たくさん作ります。最近は、うま煮がなくなる前に作り始めるので待つことがなくなりましたが、多くのお客さんが一機に来ると、うま煮の出来上がりを待つこともあります。今日は、うま煮が波波たっぷりの中華鍋となくなった中華鍋とがあります。
ゆで用の鍋の木の蓋に麺をのせて解します。温めてもいるようにも見えます。
麺を鍋に入れ、器を用意、タレを入れ、スープを張ると麺もゆで上がります。
麺を優しく湯切りし器に入れ、中華鍋からうま煮をかけて出来上がりました。
淡い落ち着いた水色の器に、いつもと変わらない美味しそうなうま煮です。
麺は、かなり細めの縮れで、シコシコした歯応えが楽しめる好みの麺です。
スープは、うま煮と混じり判り難いですが、魚介系のあっさりしたものです。うま煮と混じり合うことで適度にまろやかに、旨味も増すようになります。
トッピングは、白菜・玉ねぎ・もやし・玉子・挽肉のあんかけのうま煮です。ニンニクも少し効いてます。野菜の旨味が中華風に香る上品な仕上りです。
細縮れの麺とあっさりスープ、ヘルシーなあんかけで500円とお手頃です。出来上がったままの優しい味と胡椒をかけて引き締まった味を楽しみました。なんともありがたいお手頃感です。他のお店も見習って欲しいものです。

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