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2017.11.17

中華 白寿

白寿 うま煮そば

新潟市の「中華 白寿」です。
西堀通と古町通の間にあります。三越西側交差点向かいの路地の右側です。
お休みとの貼紙を見てからしばらく経ちます。そろそろやってそうな気がしてお邪魔しました。古町通りから曲がると暖簾が下がっているのが見えます。
お店は、右側に厨房があり、その中央寄りと手前に厨房向きのL字型のカウンター席が、左側にはラーメン丼2個がちょうど並ぶ小さな2席のテーブルが2卓あります。少し歴史を感じさせる小さなお店です。午後12時10分過ぎに着きました。カウンター席は満席で、テーブル席には1人のお客さん座っています。この賑わいは、テレビのグルメ番組にで取り上げたかな。さて、テーブル席に1人ずつというのも悪いような気がします。相席かなと思っていたら、カウンター席に帰りそうなお客さんが…、と思ったらお会計をしています。
メニューは、ラーメンとうま煮そば、大盛りの対応もなく、サイドメニューもトッピングの追加も用意されてません。ラーメンかうま煮そばのいずれかを注文するしかないです。と言ってもうま煮そばが人気のお店。ほとんどのお客さんがうま煮そばが目的です。ラーメンを食べる人とは年に1回遭遇するか?どうか?って感じでしょうか。席に着かずにそのまま『うま煮そば!』と注文を言いなから左側の奥にある冷水機までセルフサービスの水を取りに行きます。以前のように水を用意している間に席を取られることもありませんでした。
いつも通りで、親父さんとおばさんの2人、おばさんが作ってくれてます。
うま煮は、大きい中華鍋で一度に10人前程でしょうか?たくさん作ります。最近は、うま煮がなくなる前に作り始めるので待つことがなくなりましたが、多くのお客さんが一機に来ると、うま煮の出来上がりを待つこともあります。今日は、うま煮が半分程で残っていて、次のうま煮作り始めたところです。
久々にうま煮を作っているところが見られます。大きな中華鍋でたっぷりのうま煮を作ります。野菜をいっぱい入れ、かさが減ると野菜をつぎ足し、3度程繰り返し、最後に卵を入れて仕上げます。今日もメインは、キャベツです。
うま煮は親父さんが作り、女将さんがそのうま煮でうま煮そばを作ります。
ご飯用の羽釜で麺をゆでています。鍋の木の蓋に麺をのせて解します。温めてもいるようにも見えます。麺を鍋に入れ、ゆでている間に器を用意、タレを入れ、スープを張り終わる頃に麺もゆで上がります。ゆで時間の短い麺です。麺を湯切りし器に入れ、整えます。中華鍋からうま煮をかけ出来上がります。
久々にうま煮の作り方が見ている間に普通の待ちで出来上がってきました。
淡い落ち着いた水色の器に、いつもと変わらない美味しそうなうま煮です。
麺は、かなり細めの縮れで、シコシコした歯応えが楽しめる好みの麺です。
スープは、うま煮と混じり判り難いですが、魚介系のあっさりしたものです。うま煮と混じり合うことで適度にまろやかに、旨味も増すようになります。
トッピングは、キャベツ・玉ねぎ・もやし・玉子・挽肉のあんかけのうま煮。ニンニクも少し効いてます。野菜の旨味が中華風に香る上品な仕上りです。
今日は、出来上がったばかりで熱々のうま煮とその中華鍋で最後の頃の味が馴染んだうま煮の中間辺りの、標準的なうま煮をいただくことができました。
細縮れで食感のいい麺とあっさりしたスープ、ヘルシーなあんかけで500円とお手頃です。出来上がったままの優しい味と胡椒をかけて引き締まった味を楽しまさせていただきました。本当になんともありがたいお手頃感です。

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コメント

白寿が出来て50年近くになるのかな?(46~47
8年?)
確実に中三の時はあった!!
その当時はメニューが沢山あって一時期は若手のお兄さんが手伝っていた。その兄さんは横浜に修行に出たとかおじさんから聞きました。
もう一度食べてみたいのが結構最後まであった麻婆麺・飯かな。
餃子も皮が最高でした!!

投稿: taoten | 2017.11.19 18:39

>taotenさん

ありがとうございます。
半世紀!そんな歴史があったんですね。
今の味付けからでも麻婆麺など美味しさが容易に想像できます。
あまり食べないメニューですが、もやしラーメンも美味しかったとのコメントもいただいてました。

投稿: 新潟ラーメン日記 | 2017.11.21 02:59

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