青島食堂 司菜
新潟市の「青島食堂 司菜」です。
万代シティから県庁前方面への道沿い、両方向通行の起点近くにあります。
公共交通での移動中です。たまには青島でも食べようかとお邪魔しました。
天気が悪く、外の列びは避けたいところです。午後12時30分過ぎに着きました。心配していたお店の外にまでの待ちはありません。中の待ちも無なさそうです。お昼時間の真っ最中ですが、そのままお店の中まで入りれました。
お店は、奥に厨房、手前に厨房向き、さらに手前に外向きのカウンター席があります。窓が大きく明るめで、新しいようなちょっと古いような、木を感じさせるラーメン屋さんとは違う雰囲気のラーメン屋さんです。入ってすぐ右側に食券販売機があります。青島の何店かも使われているタッチパネル式で高額紙幣にも対応しているものです。食べるものを選んだ後に購入ボタンを押す必要がある2アクション式、手間がかかるので好きになれない食券販売機です。
メニューは、ラーメンとチャーシューメン、その大盛りだけ、好きな1つスープでやっている店です。麺、チャーシュー、メンマ、ほうれん草、刻みねぎ、海苔が増量可能です。好みに応じて楽しむことができます。麺の量は、普通盛りが175gで、大盛りが250gです。一般的な普通盛りが160g、大盛りが240gなので少し多めです。大盛りが50円増しとお手頃なのも助かります。ちょっと豪華にいきます。チャーシューメン(大盛)+ねぎ50円増しにしました。
お昼時間は、二人の男性スタッフでこなしています。カウンター席が7+3席の小さなお店、3席も空きがあります。空いている席に座り、食券を出して待ちます。前のお客さんのが出来上がるところでした。前のお客さんに運ばれ、こちらには水が運ばれてきました。後から来たお客さんのも一緒に麺のゆでが始まり~ゆで上がり、トッピングがされ…、早めに出来上がってきました。
鳳凰と花の模様が入った白い器に、濃い醤油色のスープが美味しそうです。
黒胡椒を挽きながらかけます。黒胡椒のいい香りと生姜の香りが絶妙です。
麺は、普通かやや細ぐらいの緩い縮れで、ツルツル感、プリプリ感、モチモチ感をいいバランスで楽しめます。流行に流されることのない安心の麺です。
スープは、見た目の通りに醤油がしっかりしたもの、適度な油がまろやかで、生姜がきりりと味を引き締め、挽いた黒胡椒の香りを楽しませてくれます。
トッピングは、チャーシュー、メンマ、海苔、ほうれん草、鳴門、ねぎです。チャーシューメンということでチャーシューが多いということもありますが、ラーメンではあまり入らない大きなチャーシューもトッピングされています。ちょっと残念なのがほうれん草がかなり少なめになっているということです。露地物が出回っていた時の倍の値はしていますが、もろに反映されてます。
麺、スープ、トッピングそれぞれがいい味していてバランスも取れています。長岡生姜醤油ラーメンは、爽やかさが好みのラーメンす。本当に楽しめます。ラーメン単体が800円、大盛りが50円増し、チャーシューメンが100円増し、刻みねぎ50円増しでちょうど1000円のお昼になっちゃいました。50円の値上がりでかなりお高めですが、それでも食べたい新潟の味です。
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