らーめん 越後中村家
新潟市の「らーめん 越後中村家」です。
万代地区、ラーメン次郎の近くにある万代6交差点を斜めの北方向に向かった先、左側にあります。ビルの1階、奥まったところで見え難いのですが、道路沿いにラーメンの幟が出ていて判ります。流作場五叉路から歩ける距離です。お店に駐車場がなく、すぐ近くにコインパーキングもないので流作場五叉路近くの駐車場に車を駐車し、天気も良かったのでのんびり歩いて行きました。
食べたことのないお店のラーメンを食べようかと中村家にお邪魔しました。
お店は、左側奥に厨房があり、その手前と中央に厨房向きのカウンター席、さらに手前と右側にテーブル席があります。窓はなく、真っ白な壁と腰高まで黒い壁、テーブルや椅子の黒、和紙を使ったランプシェードなどちょっと高級なラーメン屋さんに入ってしまったって感じです。洋食店とかだったらお高そうで帰っちゃうかも知れない雰囲気です。午後12時20分過ぎに着きました。他はカウンター席に1人お客さんがいて、後のお客さんも1人ありました。
メニューは、あご出汁らーめん(塩)、中華そばの2種類のみで、中華そばのみ奄美鶏飯セットがあります。大盛りは無料です。あご出汁らーめん(塩)もかなり興味ありますが、今日は、中華そば+奄美鶏飯セットにしました。
スタッフは店主が1人だけのようです。ちょっとお高いお店の料理長のようなきちんとした服装です。食べる前からラーメンの質の高さが期待されます。
水ではなくお茶です。テーブルにもお茶の入ったポットが置かれています。
厨房の作っている所は見えませんが、音がして概ね状況が判ります。すぐに作り始めましたが、結構丁寧な仕事のようで、普通に出来上がってきました。
白く深い器に、醤油か?塩か?淡く薄く透き通ったスープが優しそうです。
麺は、細麺の縮れ、九州ラーメンを少し太くしたような食感の良い麺です。
スープは、塩ですが醤油のようにえぐみのない煮干し香る自然なものです。
トッピングは、バラ・肩ロース・腕肉のチャーシュー、メンマ、ねぎです。
麺、スープ、トッピングとも好みのあっさりで、バランスの良い中華そばでした。新規オープンのお店で、これほど好みの中華そばを提供してくれるお店は珍しいです。単品で780円とお高いですが、また食べたくなるでしょう。
奄美鶏飯です。中華そばの残りスープを入れて、お茶漬けのように食べます。セットで950円です。ちょっとお高いですが、充実の昼食になりました。
相方の食べたあご出汁らーめん(塩)です。850円です。
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