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2018.03.06

元祖支那そば 信吉屋

信吉屋 支那そば(中盛)

新潟市の「元祖支那そば 信吉屋」です。
本町5番町、人情横丁の市場風なお店が並ぶ建物の東堀通寄りにあります。
今日は一人での昼食、あまり混んでなければと思いながらお邪魔しました。
午後12時10分過ぎに着きました。いつもは遠くからでも列んでいるお客さんが見えて判りますが、この季節は店内で待つので混み具合が判りません。
お店は、間口が広くあまり奥行きがありません。奥に厨房があり、手前にカウンター席だけの小さなお店です。昭和を感じさせてくれる懐かしい雰囲気のお店です。ちょうど満席でカウンター席の後ろに立って待つことになります。
ちょうど食べ終わって帰るお客さんがいて、それほど待たずに座れました。
メニューは、支那そば、チャーシュウメン、メンマラーメン、ワンタンメン、チャーシュウワンタンメン、ワンタン、冷し中華(夏季)などがあります。麺の量は、普通、中盛、大盛があります。残念ですが、厨房中央の冷蔵庫にワンタン売り切れの貼紙があります。仕方なく支那そば(中盛)にしました。
後から来たお客さん2人で麺も売り切れになり、すぐ暖簾が外されました。
おじさんとおばさんで切り盛りしています。出来上がり待ちのお客さんも多いのですが、明るいおばさんの声を聞いていると待ち時間も苦になりません。
先週、おばさんの風で臨時休業もありましたが、すっかり大丈夫そうです。
タイミングが良かったのでしょう。そこそこ早めに出来上がってきました。
黒く渋もの器に澄んだスープが上品です。結構ボリュームがありそうです。
麺は、極細に近い弱い縮れで、シコシコした歯応えが楽しい好みの麺です。
スープは、塩で味付けしたすまし汁のような透き通った綺麗な仕上がりです。昆布ダシの旨みと深い味わいの和風スープです。これが支那そばでしょう。
トッピングは、チャーシュー、メンマ、ほうれん草、鳴門、ねぎになります。歯応えのあるチャーシュー、輪切りねぎの香りがスープとよく絡まります。
お吸い物かのようなスープのとってもヘルシーな支那そばをいただきました。支那そば(中盛)は、好みの味でボリュームもありながら700円とお手頃。信吉屋で一番コストパフォーマンスが良い一品です。御馳走様でした。

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