中華そば にぼし屋
秋田県仙北市(旧角館町)の「中華そば にぼし屋」です。
角館町中心地のやや端、飲食店が多い場所にあります。昼営業もありです。
秋田でもなかなかの人気店。食べていないものを食べようとお邪魔しました
お店は、飲食店の入るビルの1階です。建物に入り右側の入口から入ります。正面奥に厨房、手前に厨房向きのカウンター席、右側に小上がりがあります。ちょっと古めの廻りに馴染んだ雰囲気のお店です。午後12時20分過ぎに着きました。カウンター席にカップル、小上がりに作業着の3人組だけです。
メニューは、中華そば、味噌中華、つけそばとそれらの特製や熟玉などトッピングを充実させたもの、煮干し香る油そば、とりそばなどがあります。中華そば(細麺)、とりそばを食べています。そろそろ味噌中華かつけそばかと予定をしてましたが“数量限定 冷がけ中華そば 800円 180g、大盛250g”と書かれたボードがあります。800円で大盛まで食べれるか微妙な書き方です。大盛が同じ値段なのか?盛りをどうしようか?悩みましたが全くの無駄。それほどお腹が空いていなかったのでした。冷がけ中華そばにしました。
店主一人でかなり手際良くやっています。それでも2組5人のお客さんが待ちといったタイミングです。まあまあ時間がかかって出来上がってきました。
昔ながらのカラフルな模様の器に、濃い醤油色のスープが美味しそうです。
麺は、やや細めのストレート。歯切れの良さがとても気持ちの良い麺です。
麺は、平打ち普通太の緩い縮れ。冷やしスープのためか?かなり硬めです。
スープは、しっかりした醤油味に魚介出汁がまろやか絡まります。冷やしなのに香りがしっかり立ってると思いましたが、底には多めの魚粉が残ります。
トッピングは、硬く小さな肉、穂先メンマ、鶉玉子、海苔、ねぎなどです。
冷たい器に冷たいスープ、氷の使わなくてもしっかり冷たい中華そばでした。冷たいのに魚介の旨味と香りを存分に楽しめました。旨味がしっかりしていますが、この手のスープにありがちな嫌らしさがありません。温かいスープには強過ぎて好きじゃない魚粉も冷たいスープにはちょうど良いです。冷たい中華そばは800円とちょっとお高いですが、それ以上に好みのスープでした。
相方も同じ冷がけ中華そばを食べました。後に判りましたが、冷がけ中華そばは昨年も提供されていて、相方は昨年も冷がけ中華そばを食べていました。
がんばろう東北!
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