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2018.08.07

元祖支那そば 信吉屋

信吉屋 冷し中華(中盛)

新潟市の「元祖支那そば 信吉屋」です。
本町5番町、人情横丁の市場風なお店が並ぶ建物の東堀通寄りにあります。
朝は涼しかったのですが、しっかり暑くなってきました。やっぱり冷たいものを食べることにします。信吉屋の空いている火曜日を狙いお邪魔しました。
午前11時50分過ぎ、お店が見えてきました。お店の前に3人の待ちです。まだ大丈夫そうです。タイミングが良く、さほど待たずに順番がきました。
お店は、間口が広くあまり奥行きがありません。奥に厨房があり、手前にカウンターが8席分だけの小さなお店です。昭和を感じさせる懐かしい雰囲気のお店です。カウンター席右端の席に座れました。邪魔にならないか心配です。
メニューは、支那そば、チャーシュウメン、メンマラーメン、ワンタンメン、チャーシュウワンタンメン、ワンタン、夏季限定の冷し中華などがあります。麺の量は、普通、中盛、大盛があります。今日もとても暑く冷し中華を食べているお客さんほとんどですが、ワンタンメンを食べているお客さんもいます。ワンタンメンも好きですが暑くて無理そう、冷し中華(中盛)にしました。
温かいものもそこそこ出ています。チャーシューメンや支那そばを注文するお客さんが…。中央の冷蔵庫には、ワンタン売り切れの貼紙が出ていました。
次の作り始めに間に合わせてもらえ、かなり早めに出来上がってきました。
支那そばと同じ黒っぽい渋い器に盛られてます。胡瓜の緑やレモンの黄色などトッピングの彩りが綺麗に映えます。野菜たっぷりで健康的な麺料理です。
麺は、極細に近い細さで弱い縮れがあります。支那そばより少し硬めに感じる仕上がりです。シコシコとした歯応えと切れの良さがとても楽しい麺です。
つゆは、最初、そのままで楽しみます。魚介が香ばしく、酸っぱさやしょっぱさがちょうど良いです。まろやかでちょっと懐かしさを感じさせてくれます。次にレモンを搾ると柑橘系の爽やかな酸味が加わり、香りが広がります。久々に練り辛子をつゆに溶いて食べてみました。結構鋭い辛さに襲われました。
トッピングは、弾力と歯応えが楽しいチャーシュー、キュウリ・ハム・細切りの鳴門、金糸玉子です。脇にある搾ったレモンからいい香りが広がります。
冷しでは珍しい気持ち良い麺を、魚介風味とレモン爽やかな香りのつゆでいただきました。ボリュームもちょうど良く、バランスが取れたトッピングも魅力的です。中盛で900円と安くはありませんが、それ以上に楽しめました。
今季7杯目の信吉屋の冷し中華でした。今年は10杯食べれるでしょうか。

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