お休み処 せいろ亭
秋田県仙北市(旧角館町)の「お休み処 せいろ亭」です。
国道46号線沿いにあります。バイパスが出来て旧道扱いになるでしょうか。安藤醸造北浦本館(味噌と醤油、漬物、関連商品販売)の大きな建物です。
角館の武家屋敷から少し離れた商人町に安藤醸造の古くからのお店があり、テレビの旅番組などでは、昔からの古い建物を使用したお店と調度品などが武家屋敷と共に紹介されています。北浦本館は、車が入り易く、土鍋屋で食事が出来るので便利です。お店で販売している商品を使用した食事も楽しめます。
北浦本館は、工場と店舗からなり、中には「安藤極撰の味 安藤本店」、「お休み処 せいろ亭」、「お食事処 土鍋屋」があり、いろいろ楽しめます。
なんか冬らしいメニューを提供しているのでは!?と思いお邪魔しました。
土鍋亭は、左側の緩やかなスロープを登った中二階のような場所にあります。午後12時30分過ぎに着きました。厨房前の廊下からスロープにかけてベンチ風の椅子で待てるようになっています。用紙に名前と人数を書いて待とうかとも思ったのですが、待ちの列はスロープの中ほどまで続いています。たぶん席数以上の待ち、かなりの待ち時間になってしまうでしょう。諦めました。
お腹も空いてるので「お休み処 せいろ亭」で軽く食べることにしました。
テイクアウトするお客さんが殆どですが、店内に食べるスペースもあります。湯飲みとポットにほうじ茶があり、セルフサービスですが、利用できます。
メニューは、
みそ豚まん 400円
十和田湖ポーク桃豚などの具材を家伝つぶみそで味付けしました。
鶏しょうゆまん 500円
比内地鶏主体の具材から外側の皮まで生醤油で香ばしく仕上げました。
ちまき‘秋田牛すきやき’ 500円
柔らかな秋田牛すきやきとモチモチごはんを贅沢に蒸しあげました。
ちまき‘桃豚チャーシュー’ 300円
専門農場のお米を使用し、‘あまだれ’仕立ての味付けおこわ。
ちまき‘比内地鶏と枝豆’ 400円
安藤醸造一番人気の万能だし‘しろだし’で味付けしたおこわ。
ちまき‘山菜’ 250円
醤油と花かつおで煮付けた県産アイコ、ミズ、フキの味付けおこわ。
ちまき‘きのこ’ 250円
阿仁産の舞茸、なめこ、ぶなしめじ、えのき茸入りの醤油味のおこわ。
仁手古サイダー 180円
六郷ニテコ清水の天然水を使用した伝統の地サイダーです。
りんごジュース 150円
秋田県のゆるキャラ「スギッチ」デザインの100%りんごジュース。
角館ビール‘枝垂桜’ 480円
爽やかでしっかりした味わいの黄金色の地ビールです。
角館ビール‘武家屋敷’ 480円
やさしく華やかな香りのする赤色の地ビールです。
大沢葡萄ラガー 600円
優しいアルコール感と芳醇な葡萄感を楽しめる紫色の地ビール。
があります。種類も多くて悩むところです。アルコールも美味しそうですが、みそ豚まん、鶏しょうゆまん、ちまき‘秋田牛すきやき’にしました。
すでに蒸されたものがあり、お代を払うとすぐに受け取ることができます。
中華街や中華料理店の豚まんは、高価でそれほど食べたことはありませんが、ずっしりと重みのあるものでした。十和田ポークとみそ、比内地鶏と醤油のまんじゅうともそれほどの大きさはないもののずっしりとした重みはあります。どちらも味噌・醤油の醸造元の味付けですから申し分ないもの、美味しい。
ちまきも牛肉の香りと旨味のとても強いもの。高価でも食べて良かったです。駅弁は高価なものと思っていますが、秋田牛もなかなか、負けず高価です。
税込みで1512円、相方と二人でもとても高価なおやつをいただきました。土鍋屋なんかのアンテナショップと同じとしたら、もっと高価でしょうか。
がんばろう東北!
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