麺食堂 まる七
新発田市の「麺食堂 まる七」です。
国道7号線沿いにあります。五十野公園方面交差点から少し中条寄りです。
テレビ番組で新発田市の高校生とのコラボラーメンを提供しているのが取り上げられました。高校生の考えているラーメンを食べようとお邪魔しました。
お店は、左側奥に厨房、左側手前と中央寄りにカウンター席、左側さらに手前にテーブル席、右側に小上がりがあり、木質の明るい感じがロッヂのような雰囲気のお店です。午後2時10分過ぎに着きました。遅い時間なのに駐車場が混んでいて、お店の中も7割~8割程のお客さんの入りと賑わっています。
メニューは、中華、坦々、塩味、背脂、味噌、つけ、担つけに大別されています。中華は、中華そば、チャーシューメン、まるとく中華そば、メンマラーメンが…、坦々は、担々麺、坦々チャーシュー麺、まるとく担々麺、激辛ラーメンが…、塩味は、タンメン、チャーシュータンメン、まるとくタンメン、塩バターコーンが…、背脂は、背脂ラーメン、背脂チャーシューメン、まるとく背脂ラーメン、岩のりラーメンが…、味噌は、味噌ラーメン、味噌チャーシューメン、まるとく味噌ラーメン、味噌メンマラーメン、味噌バターコーン、ネギ味噌ラーメン、ネギ味噌チャーシューメン、辛味噌ラーメンが…、つけは、つけ麺、チャーシューつけ麺、まるとくつけ麺、岩のりつけ麺が…、坦つけは、坦々つけ麺、坦々チャーシューつけ麺、まるとく坦々つけ麺、激辛つけ麺があります。サイドメニューやセットメニューも充実しています。中華そば・背脂ラーメン・つけめん・坦々つけめんの4種のいずれかの麺とたれカツ丼・玉子とじカツ丼・カツカレー丼・豚そぼろ丼・ネギチャーシュー丼・鳥からあげ丼の6種のいずれかのミニ丼を組み合わせたセット、麺とライスと餃子を組み合わせた定食が3種、中華そば・背脂ラーメンと玉子かけご飯を組み合わせたかけセットがあります。別頁にあんかけメニューのサブタイトルで、五目塩ラーメンと汁なし麻婆麺があります。チャーハン、半チャーハン、中華そばや背脂ラーメンと半チャーハンとのセットもあります。1枚もののメニューで牡蠣のオムレツ台湾風貝だしあんかけラーメンとゆずみそラーメンがあります。好みだけなら牡蠣のオムレツ台湾風貝だしあんかけラーメンを食べたいところですが、新発田市の高校生とのコラボラーメンが目的、ゆずみそラーメンにしようと思います。提供期間が1月21日~2月28日、1日限定20食となっています。時間も遅く諦めつつ聞くと大丈夫、ゆずみそラーメンにしました。
メニューの他にもゆずみそラーメンについて説明が書かれたものがあります。新発田市内6校の2年生に新発田市を象徴するラーメンのアンケートを募り、そのアンケートを参考に新発田農業高校食品科学科栄養科学専攻とまる七が共同開発、新発田の野菜や特産品、新発田農業高校の生徒が作った味噌が使われています。とのこと。新発田地域を担う若者達のラーメンをいただきます。
手間や時間がかかりそうかと思いましたが、普通に出来上がってきました。
なかなか趣向の良い渋めの器に見たことのないトッピングが並んでいます。
麺は、細麺の縮れ。プリプリした食感と程良いコシ、旨みが感じられます。
スープは、味噌の自然な旨味がとてもバランス良い、見事な仕上がりです。
トッピングは、チャーシュー、新発田麩、柚子皮、味玉半個、コーン、ほうれん草、プチヴェール、ねぎなどです。新発田麩は、なかなかの迫力があり、その上にのった柚子皮がとても爽やかに香ります。最後まで残しその状態で香りを楽しみました。コーンは、缶詰ではない食感の良いものが大量に入っています。プチヴェールは初めて食べました。癖がなくラーメンに合う野菜です。
好みの麺に見事な仕上がりのスープ、新発田産のトッピングを楽しまさせてい
ただきました。これで800円は、十分に満足できれるラーメンでした。
相方の食べた中華そばです。630円です。
| 固定リンク
コメント