貝楽酒場 たらふく うなり
新潟市の「貝楽酒場 たらふく うなり」です。
古町エリア鍋茶屋通りにあります。鍋茶屋の少し上、向かい側になります。
新潟まつりの民謡流しに参加し、バスが動くまで乾いた喉を潤そう、どうせならラーメンが食べられる居酒屋へ行こう…と同僚と一緒にお邪魔しました。
お店は、入口を入った1階が厨房と厨房向きカウンター席、テーブル席の小さな居酒屋風ですが、階段を登った2階には仕切りを工夫した小上がり席に使っている座敷と個室があります。2階に登った所で靴を脱ぎ、席は堀ごたつ風に足を伸ばせる席です。そんな大袈裟ではありませんが、ライティングもあって古民家風にいるかのような雰囲気を味わえるお店です。まつりが終わって着替えてからなんで満席で断られることも覚悟していましたが、大丈夫でした。
メニューは、貝の料理店らしくいろんな産地のいろんな貝をいろんな料理で楽しめるようになっています。お通しだけでもそこそこの貝料理を楽しめます。ビールと茶豆などで乾きを潤すことができ、そろそろ〆のラーメンにします。〆の料理として貝出汁ラーメン!!、牡蠣ラーメン!!、はまぐり雑炊が用意されています。やっぱり普通はこれからでしょう。牡蠣ラーメンにしました。
“濃厚旨味噌!!太麺です。牡蠣パウダー入り!!ファン多し!!牛骨を2日間煮込んで作ったスープに自家製の味噌で仕上げています。”と説明があります。
入店当初は順調に運ばれてきていた料理も徐々に出来上がりが遅くなり、その後にお願いしたお水もかなり待たされました。帰るお客さんも多くなってますが運ばれてきません。帰りのバスを諦めたその時、出来上がってきました。
白い縁の傾いた器に白味噌の濃厚そうなラーメンスープが美味しそうです。
麺は、普通の太さの縮れ。冷やしが多かったので普通麺の食感に感激です。
スープは、白味噌の見た目通りの味、そこに濃厚な牡蠣の旨みが加わります。海老味噌ラーメンに似た旨みの濃いもので、大盛りだと飽きが来そうです。
トッピングは、牡蠣煮、チャーシュー、白髪ねぎとシンプルです。牡蠣煮は、大きい牡蠣ですが、牡蠣の旨みと味付けがしっかりしていて全く好みです。
居酒屋の片手間のラーメンかと思っていましたが、貝料理店らしい牡蠣の旨みを存分に味わえるラーメンでした。冬場に食べたい感じですが、生ビール冷えた身体にも合います。好みより旨みが濃過ぎです。880円はいい線かな。
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