中華料理 萬来
柏崎市の「中華料理 萬来」です。
部分開通の国道8号線バイパス沿い、希望が丘交差点の北側角にあります。
特にカツカレーのデカ盛りでメディアに何度も取り上げられた有名店です。
柏崎でのお昼、お腹が空きました。カツカレーにするつもりはありませんが、全般的に盛りが良く、食べるものは見てから…、楽しみにお邪魔しました。
お店は、右側に厨房、中央に厨房向きのカウンター席、左側にテーブル席、左側奥に小上がり的に使っている座敷があります。大きめの和定食屋さんといった雰囲気のお店です。座敷が広いので待つ心配をしなくても良いお店です。午後12時40分頃に着きしましたが、たまたま?他にお客さんがいません。
メニューは、麺類、御飯類、一品料理などに分類され、中華料理のお店らしい品揃えになっています。麺類は、マーボーメン、ラーメン並、ワンタン、ワンタンメン、チャーシューメン、チャーシューワンタン、チャーシューワンタン麺、五目そば、五目ワンタン、五目ワンタンメン、肉そば、広東麺、もやしそば、ミソラーメン、焼そば、タンメン、天津麺、ミソチャーシューメンがあります。夏期限定で冷し中華と冷しくらげそばがあります。御飯類のオムライスやカツカレーの盛りの良さは有名ですが、麺類もあんかけなど上にのるものがなかなかのボリュームです。カツカレー小盛(ご飯半分)も食べきることが難しく、ご飯を1/3でなんとか食べ切れるかぐらいです。壁に親子ラーメン、開花ラーメンと書かれた貼紙があります。親子は鶏肉と玉子とねぎが具のラーメン、開花は豚肉と玉子とねぎが具のラーメンとのことです。萬来で使われる豚肉は豚カツにも使われる大きなロースの塊を切って使っていたのを思い出したら豚肉が食べたくなりました。一度食べていますが、肉そばにしました。
テーブル席で新聞を読んでいた親父さんが徐に厨房へ移動、作り始めました。鯨の大和煮のような煮物が運ばれてきました。お通し?なんか美味しいです。手間のかかりそうなものかと思いましたが、早めに出来上がってきました。
波々のスープでゆっくり運ばれてくる野菜の山、その迫力に圧倒されます。
トッピングは、キャベツ、人参、玉ねぎ、きくらげ、豚ロースの炒め物です。豚ロースと野菜の旨みが溶け出して胡麻油が香るタンメンのような作りです。ボリュームのある炒め物です。麺にたどり着く頃にはお腹が膨らんできます。いつも“麺は、”と書き出していますが、なかなか麺にたどり着けません。
麺は、やや細の弱い縮れ、プリプリ食感と噛み応えの良いものです。野菜の蓋に遮られ食べ始めるまで時間を要しましたが、食感の良さを保っています。
スープは、醤油味のあっさりしたものですが、豚肉と野菜の旨みが溶け出し、とてもまろやかな甘みがあるものに仕上がってます。ホッと優しい味です。
肉そばは900円と安くはありませんが、お肉と野菜の旨みと萬来のボリュームを十分に楽しめるものでした。次は何を食べようか?今から楽しみです。
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