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2020.09.19

喜びラーメン 小太喜屋

小太喜屋 あっさり(大盛)

村上市の「喜びラーメン 小太喜屋」です。
県道3号線沿いにある村上消防署の南南東、住宅地の中にあります。県道3号線の南側を平行する市道に面しています。
移動中のお昼です。早めですがちょうど村上市、ご無沙汰気味の小太喜屋が混雑する前に食べようとお邪魔しました。
午前11時30分過ぎに着きました。お店脇の路地の先に駐車場があります。そこそこの台数が駐車できる駐車場ですが、なんとか止められるような状態、もう賑わっていそうです。
お店は、通り正面の入口から入って、脇の出口から出るようになっています。入口を入った左側に厨房、厨房手前と中央に厨房向きのカウンター席のみで、右側に待ちの椅子が並んでいます。以前はカウンター席のみ13席でしたが、今は8席に席数を減らしています。ちょっと渋め、綺麗な今風のラーメン屋さんです。お客さんの列びも物凄いことになっているのではと心配しましたが、4人の待ちとそれ程でもありません。入口を入った右側に可愛い食券販売機があります。
メニューは、あっさり、こってり、しお、それらのチャーシューがあります。いずれも大盛りがあり、普通盛りと同じ値段で提供され、有料になりますが特盛りも可能です。トッピングの追加は、太メンマ、ローストチャーシュー、ばらチャーシュー、あじたま、ネギまし、岩のりなど好みに合わせられるようになっています。サイドメニューは、こためし(チャーシューとラーメン醤油たれの炊き込みご飯、ワサビ付き)があります。いつものあっさり(大盛)にしました。
右側の待ち席の椅子に並んで座り待ちます。(間隔広め)
10分程待ったところで中央の中程の席に案内されました。
待ち椅子の先頭近くにあるセルフの水とおしぼりを用意して席に移動します。カウンターの下には席毎にボックステッシュや荷物用フックなどがあります。鞄かご、紙エプロンや髪止ゴム、お客さんへの気配りが用意されています。
大きな寸胴鍋で作られたスープを小さな鍋に1人前ずつ移して温めています。温めた器にタレ、スープ、油などを入れ、麺を入れ、トッピングを乗せます。テレビの料理番組に出る料理人のような丁寧な仕事姿で仕上げていきます。
店主一人での仕事ですが安心して見ていられます。席に座ってからは普通の待ち時間で出来上がってきました。
縁の模様が綺麗な器に、品良く盛り付けられています。
麺は、やや細の縮れ。インスタント袋麺にも似た麺ですが、ツルツル感・プリプリ感・モチモチ感とそのバランス、とても楽しい、全く好みの麺です。2種類の小麦粉を使用した自家製麺とのこと、このような自家製麺なら大歓迎です。
スープは、豚骨と豚足でだしを取り、後で煮干しを加えたものとのこと、動物系のしっかりした旨みと結構濃いめな煮干しの風味が一体化、自然な感じで味わえます。今風の煮干し濃厚スープはやや苦手ですが、このスープは好きです。
トッピングは、ローストチャーシューとばらチャーシューのチャーシュー2種、太メンマ、味玉半個、ねぎ、カイワレです。ワンランク上のラーメンかのようなトッピングです。
お客さんの健康を考えて選ばれた素材が丁寧な仕事により仕上げられています。全然飽きがくる感じもないままに、大盛りのラーメンが最後までお腹に吸い込まれました。お腹もいい感じになりました。普通盛り700円でもいい感じなのに同じ値段で大盛りが食べられます。かなりのお手頃感です。

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