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2020.10.27

中華 白寿

白寿 うま煮そば

新潟市の「中華 白寿」です。
古町エリア、西堀通と古町通の間にあります。新潟三越の西側西堀通にある交差点の向かい、路地の先の右側です。と説明してましたが、三越が閉店して目印がなくなりました。
古町モール6の中程から西堀通への路地沿いにあります。
久々に信吉屋で食べようかとお昼も早めにお邪魔しました。信吉屋のおばちゃんに火曜日は比較的空いていると聞いての火曜日ですが、2ヶ月に1度の診察のためのお休みでした。なんか良くこのパターンにハマっていると思ったのですが、2ヶ月に1度の診察って、もしかして火曜日と決まっているのかも知れません。だから火曜日が空いているのかも知れません。確率的には1/8ですが、診察の休みにぶち当たっているような気がします。近くは?と白寿になりました。
お店は、右側に厨房があり、その中央寄りと手前に厨房向きのL字型カウンター席が、左側にはラーメン丼2個がちょうどの小さな2席のテーブルが2卓あります。少し歴史を感じさせる小さなお店です。正午に着きました。カウンター席が満席でテーブル席は空いています。出来上がるまでにカウンター席が空くでしょう。取り敢えずテーブル席に座ります。
メニューは、ラーメンとうま煮そば、大盛りの対応もなく、サイドメニューもトッピングの追加もありません。ラーメンかうま煮そば、いずれかの注文になります。と言ってもうま煮そばが人気のお店、ほとんどのお客さんがうま煮そばが目的。ラーメンを食べる人とは年に1回遭遇するかどうか?みたいな感じです。『うま煮そば!』と注文しながら左側奥にある冷水機までセルフサービスの水を取りに行きます。
いつも通りで親父さんとおばさんの2人。親父さんがうま煮を作り、おばさんがそのうま煮でうま煮そばを作ります。
うま煮そばのうま煮は、大きな中華鍋で10人前程度の量を一度に作ります。最近はうま煮がなくなる前に作り始めるので待つことがなくなりましたが、それでも大勢のお客さんが一機に来るとうま煮の出来上がりを待つこともあります。
今日は、中華鍋にたっぷりのうま煮が入っていて、次のうま煮を作ろうか?どうか?って雰囲気も特にしていません。
ご飯用の羽釜で麺をゆでます。木蓋に麺をのせ、温めながらほぐします。その麺を鍋に入れ、ゆでの合間に器を用意、タレを入れ、スープを張ります。短い時間ですが、そのスープの準備が整う頃には麺も茹で上がります。麺を湯切りし、器に入れ整え、中華鍋のうま煮をかければ出来上がります。
すぐに作り始めて、かなり早めに出来上がってきました。
いつもと変わらない淡い落ち着いた水色の器に盛られてきました。表面を飴色の美味しそうなうま煮が覆っています。
麺は、かなり細めのしっかりした縮れです。口の中の当たりがとても心地良く、シコシコした歯応えも楽しい麺です。
スープは、うま煮と混じり判り難いのですが、魚介系の香りのあっさりしたもので、うま煮と混じるとまろやかです。
トッピングは、キャベツ・玉ねぎ・もやし・玉子・挽肉などのうま煮のみです。ニンニクも少し効いています。野菜の旨味が中華風に香る上品な仕上りです。出来上がってそれほど経っていないようですが、なかなか良く馴染んでいます。
細縮れで食感のいい麺とあっさりしたスープ、うま煮がとても良く絡みます。今日は、中華鍋の中で程良く馴染んだ、ヘルシーなうま煮をいただきました。ワンコイン500円、本当にいいの?って感じのありがたいお手頃感です。

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