三吉屋
新潟市の「三吉屋」です。
古町エリア、西堀通り沿いにあります。閉店してしまいました三越だった建物から100m程白山神社寄りの並びです。
久々に三吉屋の中華そばを楽しもうかとお邪魔しました。
お店は、奥に厨房、手前に混んだ時にだけ使う厨房向きのカウンター席、その手前に4卓のテーブル席があります。小さなテーブルですが、中華そばの器なら4人が食べるのにちょうどの大きさです。昭和的な雰囲気の小さな中華そば屋です。午後12時50分過ぎに着きました。お昼も遅めですが6割~7割程のお客さんの入り、ちょうど1テーブル空いていました。
メニューは、中華そば、叉焼麺とそれらの大盛り、ワンタンがあります。夏季は冷し中華とその大盛りも提供されます。三吉屋はやっぱこれです!中華そば(大盛)にしました。
いつもの同じようにかなり早めに出来上がってきました。
青の模様が爽やかな器に醤油色のスープがとても美味しそうに見えます。派手さや彩りなどおとなしい仕上がりです。
麺は、極細の縮れ。口の中に触れる縮れ具合が気持ち良く、噛んだ時の噛み切れ具合が特に気持ち良く感じる麺です。
スープは、あっさりしながらしっかりした醤油味のもので、ダシの旨みや野菜の甘さなどバランスの良さが特徴です。
トッピングは、脂身が少なく噛み応えのある昔懐かしい感じのチャーシュー、メンマ、鳴門、ねぎなどシンプルです。
極細の麺とあっさりした醤油味のスープ、それぞれも美味しいものですが、バランスの良さでさらに美味しいものに仕上がっています。昔懐かしさを感じさせる新潟あっさりラーメンを代表す中華そばです。普通盛りはスープに泳ぐ麺を救って食べる感じが楽しいのですが、大盛りは麺が多いため泳ぐ感じがもう一つ得られないのが残念です。中華そば650円+大盛100円、合計750円のお昼でした。いい線でしょう。
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