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2021.09.30

SHINASOBA 颯々樹

颯々樹 鶏と椎茸と昆布と水 ただそれだけ

新潟市の「SHINASOBA 颯々樹」です。
イオン新潟東から空港方向へ、賑やかな松崎にあります。
限定メニューも秋versionになったろうとお邪魔しました。
午後12時30分過ぎに着きました。店前、脇、後ろに狭めでいつも混んでいる印象の駐車スペースがあります。今日は平日、まあまあの混みですが店前と脇に空きがありました。
お店は、奥に厨房、手前に厨房向きのカウンター席、手前にテーブル席、左側に個室風の小上がりがあります。綺麗な建物ですが、ちょっとカジュアルっぽい?雰囲気もあります。カウンター席の間隔が広く、間に仕切りもあります。ほぼ満席に近い賑わいで、片付けを待って席に案内されました。
メニューは、醤油そば、塩そば、味噌らぁめん、中華そばに分類されています。醤油そばは、琥珀重ね醤油そば、琥珀重ね醤油めんま、琥珀重ね醤油あじたま、琥珀重ね醤油ちゃあしゅう、おこさま醤油そばがあります。塩そばは、銀淡麗塩そば、銀淡麗塩めんま、銀淡麗塩あじたま、銀淡麗塩ちゃあしゅうがあります。味噌らぁめんは、芳醇合わせ味噌、芳醇合わせ味噌ちゃあしゅうがあります。中華そばは、煮干し中華そば、煮干し中華そば~あえ麺ブラス~、煮干し中華そば~あえ麺ハーフプラス~などがあります。追加トッピングやサイドメニューも豊富にあり、ランチタイムの割り引きもあります。期間限定メニューは、特に秋って事はなさそうですが、“鶏と椎茸と昆布と水 ただそれだけ”というものです。10月31日まで提供。楽しめそうなのでそれにしました。
単独のメニューには、詳しく説明があります。※このらぁめんはスープに味がついておらず、お客様が自身で味付けをして食べていただく、全く新しいらぁめんです。材料は鶏と椎茸と昆布と水 ただそれだけ。新潟の鶏「越の鶏」、椎茸、昆布を通常の約3倍の量を入れて濁らせないよう丁寧に出汁を抽出。透き通っているのに濃厚な鶏の旨味のあるスープに仕上げました。笹川流れの藻塩、山崎醸造の「郷土の実り」、相馬製麺所の全粒粉入り麺、スープ、それぞれの「うまい」の集大成。お客様自身で仕上げる斬新な一杯を是非味わってみてください。とあります。なかなか楽しめそうです。
~食べ方の指南書~とタイトルされた食べ方の書かれた説明をスタッフが持ってきてくれました。①スープを味わう、②取り皿(小丼)に麺とスープを取り分け藻塩を入れて良く混ぜ味わう、③②の藻塩を醤油に代えて味わう、④トッピングをしてみたりお好みの味にして楽しむということです。
藻塩や醤油をかけ過ぎるとしょっぱくなり過ぎるので少量ずつかけてください的な注意も書かれています。注意です。
賑わってはいますが普通の待ちで出来上がってきました。
お盆にのってきました。ラーメン、取り皿と言ってますが小さな丼、別皿にトッピングと藻塩、醤油差しになります。
素直に食べ方に従って食べたいと思います。最初はスープ、しょっぱさの全くない鶏出汁の濃厚なスープです。美味しさは感じられません。このスープがどう変わるのでしょう。
次に麺とスープを小丼に移し、藻塩をかけて食べます。最初は控えめにかけます。薄味でもう少しかけます。鶏出汁が濃厚ならぁめんです。藻塩の旨味もなかなかいい感じです。
次に醤油をかけて食べてみます。醤油味の方が好みの味ですが、生醤油っぽさが…、熱を加えた醤油の方が良いかも。
次に大きな麺とスープの丼に直接、醤油7、藻塩3ぐらいの割り合いでかけ、好きな味を整えて食べることにしました。
麺は、細麺の緩い縮れ。変な硬さもなく食べ易い麺です。
スープは、鶏出汁の旨味がいい感じの醤油味です。椎茸や昆布の旨味が自然に感じられるバランス良い仕上がりです。
トッピングは、チャーシュー三種、メンマ、柚子皮、水菜、ねぎなど、なかなかチャーシュー好きも納得の内容です。
ラーメン作りの入口を少し覗かせてもらえたような気持ちになれるラーメンでした。出汁に3倍の素材が使われ、トッピングも充実ですが、値段も1000円、また食べるかな?!

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