蕎麦工房 おやまぼくち
新潟市の「蕎麦工房 おやまぼくち」です。
西港の臨港線沿いにあります。国道113号線がクランクのような場所で、ら麺のりダーの並び、もう少し海寄りです。
車移動中におやまぼくちの幟を見かけてお邪魔しました。
午後12時30分過ぎに着きました。お店の横にそれ程の広さはありませんが駐車場があります。かなり空いています。
お店は、見えませんが右側奥に厨房がありそうです。中央から左側の奥にテーブル席、手前に向かい合わせのカウンター席、さらに手前に小上がりがあります。割烹とでも言ったら良いのか?とても高級感のある和食とかお寿司屋さんのような佇まいです。他にお客さんが一人と全然空いています。
メニューは、冷たいおそばと温かいおそば、せいろ蕎麦サービスセットがあります。冷たいおそばは、特別限定品の極みざる、ざる蕎麦、天ざる、おろし蕎麦、えび天おろし、鴨汁蕎麦があります。温かいおそばは、かけ蕎麦、天ぷら蕎麦、木の葉蕎麦、鴨南蛮、月見三つ葉蕎麦があります。せいろ蕎麦サービスセットは、せいろ蕎麦と小天丼、鴨汁の蕎麦うどん合盛、せいろ蕎麦と小豚丼、八穀玄米焼おにぎりがあります。他にも天重、おやまぼくち蕎麦(昼膳)、おやまぼくち蕎麦(夜膳)がありめす。好きなおろし蕎麦にしました。
おやまぼくちは、山菜の通称やまごぼうのことです。長野県北部では、お蕎麦のつなぎに使われていて、新潟県でも十日町市周辺のお蕎麦屋さんで食べることができます。お店で食べたことはありませんが、越後十日町地そばまつりで何度か食べています。新潟市内でも食べられるとは嬉しいです。
空いてはいますが、普通の待ちで出来上がってきました。
ざるとかセイロとかに盛り付けられたお蕎麦を想定していましたが、ぶっかけ風のお蕎麦です。お蕎麦本体、つゆ徳利、薬味(ねぎ・山葵)、お箸がお盆にのせられてきました。
お蕎麦は、食べ易い大きめ浅めの和な器に盛られてます。
お蕎麦には、大根おろしと鰹節、たぶん三つ葉だろう適度な大きさに切られた野菜の葉ががトッピングされています。
お蕎麦の底を確認するとつゆはなし、つゆ徳利から蕎麦湯を楽しむための量の蕎麦つゆを残して全体に回しかけます。
蕎麦や具材を痛めないように優しくしっかりと混ぜます。
普通の太さでコシの強いお蕎麦です。田舎蕎麦ほどではありませんが、おやまぼくちらしいコシの強さが楽しめます。
蕎麦つゆは、バランスの良いと言うか癖のないつゆです。
ざる蕎麦のようにつゆに付けて食べるお蕎麦が好きですが、ぶっかけ風のお蕎麦の食べ方も嫌いではありません。今回のお蕎麦は大根おろしを入れたつゆに付けて食べたいです。
ざる蕎麦が850円でおろし蕎麦は950円、結構お高いような気もしますが、お店の雰囲気からはお手頃にも思えます。
| 固定リンク
コメント