大江戸 県庁前店

新潟市の「大江戸　県庁前店」です。
県庁の近く、国道116号線と県道51号笹出線の間、市道沿いにあります。笹出線沿いのダイソー出来島店と裏側です。
夏のねば玉冷やしが復活していればとお邪魔しました。
午後12時30分過ぎに着きました。ダイソーと共有の広い駐車場はなかなか賑だていますが、普通に駐車できました。
お店は、右側に厨房、その手前と厨房の左側に厨房向きのカウンター席、中央から左側にテーブル席があります。広々して席数も多く、明るく・綺麗な・和風食堂のような雰囲気のお店です。お店の外までおよぶ3組9人の待ち、名前等を用紙に書いて待ちます。10分程の待ちで席へ案内されました。
メニューは、醤油ラーメン、醤油チャーシューメン、味噌ラーメン、味噌チャーシューメン、味噌タンメン、塩タンメン、冷やし中華、冷やし中華チャーシュー、焼きそば、炒飯があります。全ての麺類が大盛りや特盛りも選べます。サイドメニューもライス（小・並・大）、おにぎり（梅・鮭・天かす）、ミニ自家製カレー、ミニチャーシュー丼、まかない丼、小盛炒飯などがあります。平日限定で日替小丼も提供されています。復活を期待していた夏のねば玉冷やしはありません。冷やしは、王道！冷やし中華と胡麻冷やし中華と書かれた貼紙があり、冷やし中華には具材増し・ネギ乗せ・生玉子が、胡麻冷やし中華には具材増し、肉玉ネギ、ゆで玉のバリエーションがあります。王道生玉子冷やしにしました。
賑わっていますが、普通の待ちで出来上がってきました。
白い器に濃い醤油色のつゆ、トッピングが表面を覆っています。生玉子は別器に盛られてきました。双子生玉子です。
スタッフから辛味を抜いているとのことです。双子生玉子を軽くかき混ぜて、すき焼き風に麺を浸していただきました。半分ぐらい食べたところで辛味を加えていただきました。
麺は、極細の弱い縮れ。冷やし中華の冷たさで一層コシが強く感じられ、大江戸の麺の特徴である長さに遊ばれます。
つゆは、見た目の醤油色の濃さに反して普通のしょっぱさ、程良い甘みと控えめな酸味があります。玉子に浸すことでとてもまろやかで玉子の甘味が増します。半分ほど食べて辛味を加えます。大人風に味変し、途中から汗が出てきます。
トッピングは、チャーシュー、胡瓜、メンマ、錦糸玉子、もやし、刻み海苔、紅生姜などです。少し太めに切られ、食べ易くはありませんが、素材の旨味と歯応えを楽しめます。
大江戸の極細麺はつゆに良く絡みます。そこに玉子の旨味と辛味での味の変化を楽しめるのですからなかなかのものかと思います。多めの辛味はなかなかきりりとした美味しさに変化を加えてくれますが…、汗が…。冷し中華（並）は880円です。王道生玉子冷やしは950円、双子生玉子はありです。ラーメン類と比べると結構割高感はありますが、作る手間や充実したトッピングを考えるといい線かも知れません。