越後十日町 小嶋屋 新潟店
新潟市の「越後十日町 小嶋屋 新潟店」です。
国道116号線、県庁近くの網川原交差点の角にあります。
へぎそばの滑らかなお蕎麦を楽しもうとお邪魔しました。
午後12時30分過ぎに着きました。広々した駐車場があり、いつも余裕で駐車できていましたが、半分弱弱でしょうか?月極で貸し出し、小嶋屋のお客さんの駐車スペースは半減しています。それでも複数の空きがあり、駐車できました。
建物の地階は駐車場やアプローチがあり、2階にお店があります。階段のみでエレベーター等の昇降機はありません。
お店は、入口付近に会計と販売のスペースがあり、その近くの中心部に四角形のカウンター席、やや奥まってテーブル席があります。さらに奥に通路があり、個室の小上がり席があります。和風レストラン風な落ち着いたお店です。ちょうど満席のようで名前を書いて、メニューを見ながら待ちます。その後にもう1組の待ち、10分程で席に案内されました。
メニューは、へぎそば、天ぷら各種、うな重、へぎそばと天ぷらの組み合わせ各種、へぎそばと小丼の組み合わせ各種、鴨そば各種、温かいおそば各種、一品料理などがあります。小嶋屋のへぎそばは、1~5人前が用意されています。相方と2人分で、へぎそば(3人前)+季節の天ぷらにしました。
へぎそばは、へぎと呼ばれる木製の大きなせいろのような器に盛り付けられたことでへぎそばと呼ばれています。つなぎに海藻の布海苔が使われる十割蕎麦です。手振りと呼ばれる方法で食べ易い量のお蕎麦が小分けに盛られるものです。
注文方法と言うかメニュー表記がお店によって異なります。へぎと呼ばれる大きな器に盛られるため、その量を指定する方法が必要となるのですがお店毎に異なります。蕎麦粉の量を指定するお店(◯合~1升、1人前2.5合)、人数前を指定するお店、手振りの数を指定するお店(お店毎に手振りの大きさが違うのでご注意を、また数の単位は口(くち)や個数が使われます)があります。薬味の辛味についてですが、山葵が一般的ですが、練り辛子が使われるお店もあります。
少し待ったところで、蕎麦猪口、そばつゆ、薬味(ねぎ・山葵)、天つゆ、ポット入りの蕎麦湯が運ばれてきました。
それから少し後、へぎそばと天ぷらが運ばれてきました。
食べる機会の多い小嶋屋総本店や須坂屋などのお蕎麦より少し細めでしょうか?とても食べ易い太さです。布海苔のツルツル感、コシの良さ、へぎそばの中で好みのお蕎麦です。
つゆは、醤油の味、鰹の香り、昆布のまろやかな旨味がバランス良く、へぎそばとの相性の良さを感じさせられます。
季節の天ぷらは、海老、甘鯛、舞茸、えのき、さつまいも、青味(大葉)、イカです。小嶋屋総本店など大根おろしが別料金のお店もありますが、小嶋屋は天ぷらに大根おろしが普通に付きます。甘鯛、えのき、青味の3品を食べました。
そば湯はポット入っています。入れ物的な雰囲気はもうひとつですが、熱々のため香り立つそば湯を楽しめました。
食べ易く好みのへぎそばを存分に楽しむことができました。へぎそばが3人前2880円、季節の天ぷらが1000円、合計で3880円のお昼でした。2人ではちょっとお高いかな。
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