昭和二十九年創業 幸楽苑 海老ヶ瀬インター店
新潟市の「昭和二十九年創業 幸楽苑 海老ヶ瀬インター店」です。
県道3号線沿い、新新バイパス海老ヶ瀬ICの近くにあります。新潟駅寄り、まごころ亭海老ヶ瀬店の向かいになります。
今日、幸楽苑のチラシを見かけました。全国系チェーン店のラーメンはそれほど食べたいとは思いませんが、福島もつ鍋のチラシで〆にラーメンが食べられると言うものでした。
福島もつ鍋は初耳、調べたら大阪市福島区の福島です。幸楽苑の本部が福島県郡山市にあることもあり、福島もつ鍋ってチラシを見たら新潟県人の多くは福島県の鍋だろうと思うでしょう。提供価格は1180円が期間限定で980円で提供されます。きゃりーぱみゅぱみゅが広告をしている間は、幸楽苑も応援、たまには食べてみようかと思いお邪魔しました。
福島もつ鍋は午後3時からの提供、かなり遅い午後3時10分過ぎに着きました。同一敷地内のコインランドリーと共有の広々した駐車場は、ポツリポツリと駐車している状況です。
お店は、奥に厨房、手前に厨房向きカウンター席、さらに手前にテーブル席があります。席数の多いお店で、ラーメン店と言うより和食系のファミレスのような雰囲気のお店です。他に年配女性1組、その後男性単独客1人と空いています。
メニューは、醤油、塩、味噌の各味毎に多くのラーメンが提供され、他にも定食や期間限定などしばらく通えそうなぐらいに豊富に提供されています。期間限定は、受験シーズンらしいだ洒落たものもあります。メニューや注文は、席ごとのタッチパネル式です。そして、福島もつ鍋はまだ数量の設定がされていないためか?注文できません。スタッフに確認、設定中とのこと、数分待ち注文できるようになりました。
福島もつ鍋は、メインの鍋が鶏鍋、もつと鶏の合盛り鍋から選択、さらにスープが塩味、醤油味、味噌味、鶏白湯味(水炊き風)からの選択になります。〆雑炊、〆ラーメン、具材の追加もあります。もつと鶏の合盛り鍋(塩味)+〆雑炊+〆ラーメンにしました。なかなか豪華になりそうですが。
すぐにカセットコンロやその他の道具が運ばれてきて、それほど待つこともなく鍋がきました。〆雑炊と〆ラーメンは頃合いを見計らって持ってきてくれるそうですが、すぐに持ってきてくれるようお願いして、持ってきてもらいました。
もつ鍋の食べ方を書いたものがあり、従い作り進めます。
鍋の具材を寄せて麺を入れ、もつ鍋らーめんの完成です。
麺は、中太の縮れ。なかなか食感が良く伸び難い麺ですが、ハーフサイズ程の量なのでちょっと物足りなく感じます。
スープは、塩に具材の旨味が加わりなかなかのものです。
トッピングは、もつ鍋そのもの。もつは牛の小腸、鶏肉とニラや白菜、ニンニクのスライスや鷹の爪などが入ります。
もつ鍋は、もつと鶏と野菜が食べられる鍋で、塩の味付けもなかなか良いのですが、ちょっと豪華ならーめんのトッピング程度のボリューム感です。値引きして980円はしょっぺい居酒屋が好きな者には、なんとも貧しい鍋に感じました。
〆のらーめんは、ハーフサイズ程のボリューム感で200円、ラーメン店等の替え玉を考えればとてもお高く感じます。
さらに残ったスープにご飯を入れ、玉子で綴じます。ご飯は半半ライスな量で玉子とねぎ付きで280円、お高いです。
合計で1460円の昼食になりました。麺の大盛りが無料のお店があったり、ランチは半ライスが無料のお店もあったりする中で、いろいろ遊べましたがお高いお昼になりました。
また、チラシには〆のらーめんや〆の雑炊などのオプションメニューの紹介もなく、不親切なチラシだと感じました。
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