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2023.02.20

小嶋屋総本店 松崎店

小嶋屋総本店松崎店 へぎそば(二人前)

新潟市の「小嶋屋総本店 松崎店」です。
東地区、西港~ゴザレア橋線沿いにあります。イオン新潟東店~松崎のお店で賑わう通りとの交差点の角にあります。
10割そばとか28そばとかを食べていましたが、布海苔がつなぎのツルツルしたそばが食べたくなりお邪魔しました。
午後12時30分過ぎに着きました。ジョリーパスタ新潟松崎店と共同の駐車場で、平日のため?意外と空いています。
お店は、大きなお蕎麦屋さんです。テーブル席と小上がり席や個室がある古民家風の雰囲気が漂う和食レストランです。待ちも覚悟してましたが、すんなり席に案内されました。
メニューは、へぎそばをメインに冷たいそばと温かいそば、寿司を中心ととする海鮮や膳、天ぷらをはじめとする一品料理まで豊富に揃っています。季節メニューもあります。たこめし御膳も惹かれますが、どうも内容が好みとちょっと違います。通常メニューからへぎそば(二人前)にしました。
そば茶を飲みながらのんびりと待ちます。テーブルの上に七味、ゆず七味、塩、胡麻などが予めセットされています。少しすると大きな黒い器に入ったねぎ、山葵、胡麻をする鉢とすりこぎもきました。好きなだけ胡麻を入れ、軽く軽く擦ります。そんこともあり小嶋屋総本店は待ち時間が苦になりません。普通の待ち時間でお蕎麦が出来上がって来ました。
布海苔つなぎのそばがへぎに手振りで綺麗に盛り付けられています。見ているだけで楽しいです。そばつゆの入った蕎麦猪口とそばつゆの入った小さな徳利も運ばれてきました。
最初の2~3本は、何も付けず、そばをへぎからそのまま口へ運びます。そばの香りや冷たさを確かめながら食べます。
次にひと口分をそばつゆに軽く付けて食べます。そばつゆそのものの味、そばとそばつゆとのバランスを確かめます。
次にそばつゆにねぎと山葵を少量入れて食べます。ねぎの香りや山葵の爽やかさが加わったそばらしさを確かめます。
次にねぎと山葵の量を好みに合わせ加えたり、擦り胡麻や柚子七味などを加え、味変のように味を変えて楽しみます。
布乃利(海草)をつなぎに使った十日町や小千谷などを中心とする中越地区で食べられているそばです。ツルツルした触感とちょうどの心地良いコシ、噛み応えを楽しむそばです。へぎそばと言ってもお店毎に太さやコシの強さなど特徴があります。小嶋屋総本店は、その中でも標準的、多くの人に好まれるそばです。細いそばが好みなので小嶋屋総本店はやや太く感じます。小嶋屋の方がどっちかと言うと好みです。
そばつゆは、鰹節の旨味と香り、昆布の深みのある旨味とまろやかさ、醤油の旨味、バランスの取れたそばつゆです。
柚子七味の香りが楽しく何度か入れたら辛くなりました。
残ったそばつゆにそば湯を入れて飲みます。温度が上がると鰹節の香りが立ちます。これもそばの楽しみになります。
お蕎麦、そば湯とゆず七味を入れ、ゆずの爽やかな香りを楽しみました。小嶋屋総本店の柚子七味はありがたいです。
へぎそば(ニ人前)は税込み1760円、普通のラーメン2杯分の豪華なランチになりました。財布には優しくないです。

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