中華そば さぶろう
新潟市の「中華そば さぶろう」です。
国道7号線竹尾インターから県道4号線(新潟横越線)を横越方面へ。新潟卸売市場の先、丸山交差点角にあります。
久々に昆布水を楽しもうかとさぶろうにお邪魔しました。
午後12時20分過ぎに着きました。お店横や裏にそこそこ広めの駐車場があり、通り混んではいますが駐車できました。
お店は、奥に厨房、手前にカウンター席、さらに手前と右側にテーブル席があります。まあまあ新しいお店ですが、ラーメン店に多い使い込んだ木の質感で、いい感じに古さを感じさせる店内です。10人超の待ち、なかなか賑わっています。店内の用紙に名前と人数を書き一旦外へ出て、風除室っぽい入口の近くの食券販売機で先に食券を購入して待ちます。
メニューは、中華そば、肉中華そば、濃厚にぼしそば、濃厚肉にぼしそば、辛し濃厚煮干、辛し濃厚肉煮干、昆布水のつけそばがあります。前回訪問時から新たに辛し系が提供されましたが、ワンタンめんの提供がなくなりました。ラーメン類の麺の量は、並150g・中200g・大250gから、つけそば類の麺の量は、並250g・中300g・大350gから選べます。普通の盛り、ちょっと多め、ガッツリ食べたい人向けって感じでしょうか。中:50円増し/大:100円増しとなっています。前回売り切れだった昆布水のつけそば(並)にしました。
店外入口近くに椅子、軒下にベンチがあり、座って待ちます。15分程度の待ちでカウンター席に案内されました。
混み合っていますが普通の待ちで出来上がってきました。
お盆に麺、つけ汁(温・冷)、藻塩、山葵がのってます。
最初は麺に藻塩だけをかけていただき、その後はつけ汁の冷を山葵を加えたり、つけ汁の温などで好きに楽しみます。
麺は深みのある青い器に、つけ汁はモツ煮込みが合いそうな和風で大人しめな器に、和食のような雰囲気がしてます。
麺は、細麺のストレート。とてもモチモチ感の強い麺です。昆布水に浸っています。その昆布水は透き通っていて水のような見た目ので、ローションみたいなトロミのあります。
つけ汁は、まずは温、鴨鍋をもう少し優しくしたかのような馴染みのある醤油味で、表面も鴨鍋のように油が多く浮いています。冷は、梅干しの塩味風なあっさりしたものです。
トッピングは、麺にレアチャーシュー・ライム・紫蘇の実・海苔、つけ汁にはたぶんレアチャーシュー・ねぎです。レアチャーシューはつけ汁の熱でベーコンのようなになっています。また、長めに切られたねぎが鴨鍋っぽくていい感じ。
なかなか特徴のあるストレート麺と粘りのある昆布水、鴨鍋のようなつけ汁、梅干し味の冷たいつけ汁、藻塩だけで食べる麺もなかなかのものでした。冷たい麺に山葵が合います。昆布水をつけ汁に入れ割りスープを楽しみました。思ったよりも昆布の旨味がおとなしい感じでした。つけそば2味を食べ、ボリュームもあっての1200円、お高いけど納得です。
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