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2023.12.26

鰹そば 田ヶ久保

田ヶ久保 全景

田ヶ久保

新潟市の「鰹そば 田ヶ久保」です。
女池エリアの愛宕にあります。紫鳥線とバイパスの間、にあります。ちゃーしゅうや武蔵、新幹線高架下の近くです。
12月14日オープンのお店、混みも覚悟でお邪魔しました。
午後12時20分過ぎに着きましさ。お店の前(軽優先)、お店の裏、少し離れた場所に駐車場があります。お店の前と裏は満車でしたが、少し離れた駐車場は空きがありました。
お店は、中央奥から右奥にかけて厨房、その手前と左寄りに厨房向きのカウンター席、手前にテーブル席、左側に小上がりがあります。中坊付近は黒い壁、お客さんの入るエリアは白木の壁、無垢材のカウンター席、お寿司とか和食のお店の雰囲気です。店内に10人、お店前に5人の待ちです。待ちの記入用紙はありません。列んで待つようになっています。
待ちの列が進み、お店に入ったところに食券販売機があります。食券を購入します。普通にボタンの並ぶ判り易い食券販売機です。食券を購入した先には待ちの椅子があります。

田ヶ久保 メニュー

メニューは、淡麗かつおそば(しお)、淡麗かつおそば(醤油)、濃厚かつお豚骨(しお)、濃厚かつお豚骨(醤油)とそれらにトッピングを充実させた特製、味玉、チャーシューがあります。麺の量は、大盛りにできます。追加のトッピングも味玉、九条ネギ、藁焼きチャーシュー、低温調理チャーシュー、チャーシュー2種などあります。サイドメニューは、気仙沼産の鰹のたたき丼(並・大・ミニ)、わら焼きチャーシュー丼、削りたて鰹のTKG、とろろ昆布ごはん、ライスはサイズ(大・中・小)があります。晩酌ができそうなかつおのお刺身などのおつまみやアルコール等もあります。淡麗かつおそば(醤油)+鰹のたたき丼(ミニ)にしました。
30分程の待ちで食券回収、少しして席に案内されました。

田ヶ久保 追い鰹

まあまあ待って目の前に蓋付き塗りのお椀が置かれ、スタッフがかつお節と削り器を持ってあらわれます。目の前でかつお節を削ってお椀に入れてくれます。削り器の側面がガラスかアクリル製で削れたかつお節が良く見えます。パフォーマンスと言うかアトラクション的で待ちが楽しくなります。
フライング気味に鰹節の香りを楽しみます。椀を顔前に寄せ蓋を取ります。鰹節の良い香りがします。深く濃いです。
メニューに『鹿児島県枕崎産の本枯節を中心に厳選した三種類の節、昆布、鶏がらなどから旨みを抽出したスープ。醤油タレには、小豆島の正金醤油、長岡の郷土の実りを中心に香り高いスープに。』との説明がありました。どんな味か。
混みもあってか、そこそこ待って出来上がってきました。

田ヶ久保 淡麗かつおそば(醤油)

青の波が涼やかな白い器に盛られてきました。レアなチャーシューとねぎが中央にドーンと華やかに盛られています。
麺は、細麺のストレート。モチモチ感の心地良い麺です。
スープは、醤油のあっさりで鰹節の良い香りがします。しっかりだけど自然な旨味があります。見事な仕上がりです。
トッピングは、レアチャーシュー、紫玉ねぎ、紫かいわれ、ねぎ緑色部分の細切りなど、メンマがないのが残念です。
半分程食べて追い鰹節をします。鰹節の香りの香り濃いそばになります。魚粉のような雑味がなくかなり爽やかです。
細ストレート麺と鰹節香る醤油あっさりスープはバランスが良く気持ち良く食べられました。メンマがないのが残念でした。追い用の鰹節がアトラクション風に提供されての950円は、まあまあ楽しめたし、良いかなって感じでしょうか。

田ヶ久保 鰹のたたき丼(ミニ)

たたき丼(ミニ)は、和な器に半ライスぐらいのご飯、その上に、鰹たたき、胡麻、ねぎ緑色部分の細切りなどがのり、脇に山葵が添えられています。正金の八方だしをかけていただきます。ご飯も鰹のたたきもなかなか美味しい仕上がりです。たたきの香りが少し好みと違います。癖があります。
半分ほど残しておいた鰹節、淡麗かつおそばのスープをかけてお茶漬け風にして食べます。これは…、見事な味です。
淡麗かつお飯ってところでしょうか。かなり美味しく楽しめました。500円、海鮮丼のミニだと思えば妥当な線で、ラーメン店のサイドメニューのミニ丼類にしてはお高め、セットでの割引的な提供があればと思います。今年は鰹が豊漁なのになかなか手元の値段は下がりません。庶民の魚であれ。

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