麺匠 一鶏

新潟市（旧亀田町）の「麺匠　一鶏」です。
国道49号線鵜ノ子ICから亀田駅方向へ向い、少し先の左側にあります。以前に「麺者　はなぶさ」→「麺屋　かずを」→「麺匠　新」だった場所、ずっとラーメン店の建物です。
食べていないメニューを食べてみようとお邪魔しました。
「らーめん　みずさわ」監修のお店ということで、ある程度好みの味だろうと思います。是非食べてみたいお店です。
午後1時20分過ぎに着きました。お店前と午後3時までなら隣の居酒屋の駐車場も使えます。お店前が空いていました。
お店は、奥に厨房、その手前に厨房向きカウンター席、さらに手前に4人用と2人用のテーブル席、右側に小上がりがあります。改装されていてとても綺麗です。外観に反して意外と席数が多くあります。2割〜3割程度のお客さん、時間も遅く空いています。入って左側の先に食券販売機があります。
メニューは、鶏生姜醤油、白湯醤油、鶏塩そば、白湯塩があり、いずれにもトッピングの豪華な極、プチ贅沢な上があります。他に濃厚海老白湯もあります。トッピングやサイドメニューもいろいろ揃っています。今まで鶏生姜醤油・鶏塩そばを食べ、今回は白湯醤油・白湯塩のいずれかを食べようと思っていました。しかし、前回食べた鶏塩そばですが、カウンター席で食べたのですが、後ろ斜め上からの照明の影が入らないように撮影した写真のアングルが気になっています。テーブル席で写真を撮り直します。鶏塩そばにしました。
空いていることもあって、早めに出来上がってきました。
白い器に淡い褐色の透き通ったスープ。あっさりした醤油味に見えないこともなさそうな色合いです。いい感じです。
麺は、細めのストレート。食感が良く、適度なモチモチ感があります。普通そうに見えてなかなか心地の良い麺です。
スープは、透き通った薄口醤油をさらに薄くしたような色合いで油が適度に浮いています。塩味の優しい味は、昔ながらの塩味のようなエグ味もなく、今風な強調された感じの旨味もありません。前回は気付かず食べましたが、鶏塩も醤油同様生姜がいい感じに効いています。食べ始めはかなり薄味に感じますが、食べ進めるとバランスの良さを感じてきます。麺を食べ終わって飲むスープは、ご褒美…的に感じます。
トッピングは、鶏チャーシュー、ほうれん草、ねぎです。
鶏出汁と塩の昔ながらの鶏そば、あまり味わうことのない塩の優しさを楽しめるものでした。麺の食感も楽しいです。
トッピングが少し淋しい気もしますが830円、お手頃かとも思います。960円とお高くなりますが上が良さそうです。