石焼つけ麺 繋
新潟市の「石焼つけ麺 繋」です。
新新バイパス竹尾インターの近く、新潟市東総合体育館の西側、TSUTAYAやフィッシャーズのもう少し西側にあります。「東京とんこつラーメン 麺ちん」→「麺屋 仁」→「中華そば 吉田屋 竹尾店」→「中華そば 西巻流」跡です。
夏メニューの提供が始まったとのことでお邪魔しました。
午後12時30分過ぎに着きました。店前は軽車両用駐車場、向かいに普通車用の駐車場があります。混み合ってはいますが、店前も向かいの駐車場に何台分か空きがありました。
お店の外の待ちはありませんが、店内の待ち用椅子3脚に立ちもいて4人の待ちです。店内にある記入用紙に名前などを書いて外で待ちます。20分程で席へと案内されました。
お店は、奥に厨房、厨房の手前と右側に厨房向きカウンター席、さらに手前にテーブル席、右側に小上がりがあります。西巻流と同じ造りのままで、カウンターやテーブルが白木が多く使われ、明るい雰囲気のラーメン店に変わりました。
メニューは、石焼つけ麺のお店のようですが、らーめんもあります。つけ麺は、石焼うにつけ麺、石焼うにちゃーしゅうつけ麺、石焼魚介豚骨つけ麺、石焼魚介豚骨ちゃーしゅうつけ麺があります。らーめんは、中華そば、ちゃーしゅう中華そば、TKM(たまごかけめん)があります。つけ麺の麺は、標準250g、麺類は大盛無料です。TKMは、温と冷があります。追加トッピング、ごはんもの、サイドメニューも豊富にあります。夏季限定の冷やし海老担々つけ麺、大盛無料は継続して提供されています。TKM(冷・大盛)にしました。
それ程出来上がりを待っているお客さんが多い訳ではありませんが、さらに20分程度の待ちで出来上がってきました。
艶々の黒い器にまぜ麺のような汁なし風の盛り付けです。
麺は、平打ちやや太のストレート。モチモチした麺です。
味付けは、適度に塩味を感じる卵白身のタレですが、塩味の軽い昆布水のような爽やかなものかと思う仕上がりです。
トッピングは、生卵(中条卵)、鰹節、ねぎ、レモン、青さ海苔などです。チャーシューやメンマなどはありません。
最初に麺を昆布水かのような卵白身につけて食べます。シンプルで飽きのこない味です。卵黄を混ぜるとまろやかで深みのある味に変わります。鰹節を麺に塗して食べると鰹節の香りのお陰でとても旨味が増します。次にレモンを搾りかけると寄り一層爽やかになります。最後に青さ海苔を混ぜます。複雑に美味しいものに変化します。さらに胡椒なんかと一緒に置かれている煮干酢をかけて食べてみます。冷たさに酸味が加わり、涼しい冷やし中華風な麺料理に変わりました。
味の変化をいろいろ楽しめるものでした。まぜ麺に近いものと言う位置付けでしょうが、冷たい麺に冷たいタレ、酸味を加えると冷やし中華のような味で食べることができました。これだけ味変を楽しんで大盛りで720円、結構お得です。
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